報道発表資料

この記事を印刷
2008年04月17日
  • 自然環境

野鳥の高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査の結果について(平成20年3月分)(お知らせ)

本年3月に、沖縄県沖縄市で捕獲した野鳥から得た検体及び近畿地方以西(沖縄県を除く)の21府県23市町で採取したカモ類の糞の検体のいずれからも、高病原性鳥インフルエンザウイルスは確認されませんでしたのでお知らせします。

1 検体の採取地等

【1】
沖縄県沖縄市比屋根湿地(平成20年3月8~13日に117検体を採取)
【2】
近畿地方以西21府県(平成20年3月に1,547検体を採取)

2 検査結果

 捕獲した野鳥から採取した喉、総排泄腔の粘膜及び血液の検体(117検体)と、採取 した糞(1,547検体)について、独立行政法人国立環境研究所において、高病原性鳥インフルエンザウイルスの保有状況を検査した結果、すべて陰性でした。(詳細については別紙)

 この結果、平成19年10月から平成20年3月までに実施した「平成19年度野鳥の高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査」において、捕獲した野鳥から採取した567検体及び近畿地方以西の22府県(沖縄県を除く)で採取したカモ類の糞の7,409検体のいずれからも、高病原性鳥インフルエンザウイルスは確認されませんでした。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局野生生物課
課長 星野 一昭(内線6460)
自然環境局野生生物課鳥獣保護業務室
室長 猪島 康浩(内線6470)
補佐 柴田 泰邦(内線6471)
専門官 徳田 裕之(内線6473)
直通 03-5521-8285

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。