平成20年3月3日
再生循環

第2回アジア3R推進会議の開催について(お知らせ)

 アジアにおける3Rの推進を図るために、平成20年3月18日(火)〜19日(水)、東京・三田会議所にて第2回アジア3R推進会議を開催します。
本会議は、各国の3R関係施策の最新の状況等について情報交換を行うと共に、アジアでの循環型社会の構築を念頭に、今後のさらなる政策展開を見据えた効果的な国際協力の推進方策について、本年5月の神戸でのG8環境大臣会合に向け意見交換を行うものであり、アジア23カ国、G8国、国際機関の参加を予定しております

1 開催の経緯

  

  平成16年のG8シーアイランドサミット(米国)において、我が国の提唱により、3R(廃棄物の発生抑制(リデュース:Reduce)、再使用(リユース:Reuse)、再生利用(リサイクル:Recycle))を通じて循環型社会の構築を目指す「3Rイニシアティブ」が合意されました。我が国は、循環型社会構築に向けた自らの取組や関連する技術等を世界に発信するとともに、特に経済成長に伴う廃棄物発生量の増加や国境を越えた循環資源の移動が顕著となっているアジア地域において3Rを推進するために、二国間協力や国際機関と連携した取組を重点的に実施しています。 平成18年10月の第1回アジア3R推進会議では、3Rの総合的な推進に加え、生ごみの3Rや、E-Wasteの3R、医療廃棄物対策について議論を行いましたが、今回の会議では5月のG8環境大臣会合に向けて、アジアとの意見交換を行います。

2 開催時期

   

平成20年3月18日(火)〜平成20年3月19日(水)

3 開催場所

三田共用会議所(別紙1)
〒108-0073 東京都港区三田2-1-8 TEL 03-3455-7591

4 開催の目的

アジアにおける循環型社会の構築を推進するため、今後のさらなる政策展開を見据えた効果的な国際協力の推進方策について意見交換を行うとともに、我が国の資源生産性に関する知見や国としての目標設定について、アジア諸国でいかにこれを広めていくことが出来るか、率直に意見交換を行い、その結果を5月のG8環境大臣会合等へ反映していきたいと考えています。

 

5 参加国・国際機関(予定)

【アジア各国】
アフガニスタン、オーストラリア、バングラデシュ、ブータン、ブルネイ、カンボジア、中国、インド、インドネシア、日本、ラオス、マレーシア、モルディブ、モンゴル、ミャンマー、ネパール、パキスタン、フィリピン、韓国、シンガポール、スリランカ、タイ、ベトナム(23ヵ国)
【G8各国】
カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア、イギリス、米国及び欧州委員会
【国際機関】
アジア開発銀行(ADB)、東南アジア諸国連合(ASEAN)、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)、南アジア環境協力計画(SACEP) 、バーゼル条約事務局(SBC)、国連地域開発センター(UNCRD)、国連環境計画(UNEP)

6 使用言語

英語及び日本語(一部) 注:傍聴者用の同時通訳レシーバーはございません。

7 会議のプログラム

別紙2を参照

8 傍聴

 本会は公開です。傍聴を御希望の方は、傍聴登録を行ってください。お申し込みの際は、別紙3を御記入の上、平成20年3月11日(火)午前中必着で、以下の申込先あてにE-mail又はFAXでお申し込みください。お申し込みは、傍聴希望者1名につき1通とさせていただきます。
 一般の傍聴可能人数は各セッション20名を予定しておりますので、20名を超えた場合は抽選といたします。傍聴いただける方には、〆切後、御指定いただいた送付先に傍聴券を送付いたしますので、当日必ずお持ちくださるようお願いいたします。(傍聴いただけない場合は、その旨御連絡を差し上げます。)
※なお、マスコミ関係で取材ご希望の方も同様に別紙3により取材する旨明記の上、平成20年3月11日(火)午前中必着でお申し込みください。会場の都合上、お申し込みの無い場合は、取材をお断りさせていただく場合がありますので御注意ください。なお、カメラ撮りを御希望の方は、その旨をお申し出ください。カメラ撮りは開会式(18日9:30〜10:30)についてのみでお願いします。

添付資料

  別紙1 三田共用会議所のご案内
  別紙2 アジア3R推進会議プログラム(仮)
  別紙3 登録用紙(傍聴者用)

申込先・問い合わせ先

 
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課
担当:土居
電話:03-3581-3351(内線6818)、03-5501-3152(直通)
FAX:03-3593-8262
電子メール:3R@env.go.jp

添付資料

連絡先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課循環型社会推進室
室長:川上  毅 (内線 6898)
室長補佐:関谷 毅史(内線 6814)
担当:土居 哲也(内線 6818

関連情報

過去の報道発表資料

平成18年10月16日
アジア3R推進会議の開催について