報道発表資料

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2008年02月25日
  • 総合政策

平成19年度ナノテクノロジーを活用した環境技術開発等推進事業における成果発表会の開催について

 環境省は、平成20年3月19日(水)に「ナノテクノロジーを活用した環境技術開発等推進事業」に係る成果発表会を開催します。
 ナノテクノロジーは最近急速に発展してきている分野であり、材料、次世代情報通信、バイオ・医療、加工・計測等、様々な分野での応用が図られておりますが、環境分野への応用に関する研究開発は十分な取り組みがなされておりませんでした。このため、環境省ではナノテクノロジーと環境研究のノウハウを結合して、高機能で効果的な環境技術・システムの開発を推進することにより、イノベーションの創出に貢献し、また、我が国の科学技術の発展と環境産業の振興に寄与することを目的として、平成15年度から「ナノテクノロジーを活用した環境技術開発等推進事業」を進めて参りました。
 皆様のご参加お待ちいたしております。

1.日時

平成20年3月19日(水)13:30~16:20

2.場所

東京大学 山上会館大会議室(東京大学本郷キャンパス内)
東京都文京区本郷 7-3-1
(案内地図)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html
(アクセスマップ)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html

3.発表プログラム(予定)

13:30~13:40
開会挨拶、並びに趣旨説明 (環境省)
13:40~14:10
(1)「大気汚染物質等のパーソナルモニタリング技術の開発」
独立行政法人国立環境研究所大気圏環境研究領域
主任研究員 内山政弘
14:10~14:40
(2)「超小型・高機能環境モニタリング技術の開発」
特定非営利活動法人環境テクノロジーセンター
副事務局長 正田明人
14:40~15:10
(3)「DNAチップを用いた有害化学物質の健康影響評価手法の開発」
東京工業大学統合研究院ソリューション研究機構
特任教授 小林隆弘
15:10~15:20
休憩
15:20~15:50
(4)「バイオナノ協調体による有害化学物質の生体影響の高感度・迅速 評価技術の開発」
独立行政法人国立環境研究所環境健康研究領域
上席研究員 持立克身
15:50~16:20
(5)「疑似分子鋳型を用いた環境汚染物質の選択的捕捉技術の開発」
東北大学大学院環境科学研究科
教授 彼谷邦光
16:20
閉会
1発表時間25分程度、質疑時間5分程度を予定しています。発表に際しては、パワーポイントの使用を想定し、プロジェクターを用意します。 また、当日は簡単なアンケートを実施いたしますので、ご協力願います。なお、発表者の都合等により、プログラムの一部を変更する場合があることをあらかじめご了解下さい。

4.参加の申込方法

 申込書に必要事項をご記入の上、3月14日(金)17時までに、下記あて電子メールにてお申し込み願います。後日、事務局より登録完了のお知らせを送信しますので、当日はその返信メールの写しを持参し受付にご提出下さい。参加費無料、定員100名程度。
 なお、お申し込みが定員に達した場合、お断りすることがありますので、あらかじめご了解ください。

(申込先)
社団法人国際環境研究協会 ナノテクノロジー成果発表会事務局 担当:斉木 e-mail: h-saiki@airies.or.jp
取得した個人情報は、本成果発表会の傍聴の登録を受け付けた旨の連絡及び 当日受付用の リスト作成に利用し、この目的以外で利用することはありません。(ただし、法令等により提供を求められた場合を除きます。)

5.お問い合わせ先

社団法人国際環境研究協会 ナノテクノロジー成果発表会事務局 担当:斉木
〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-13
TEL: 03-3432-1844, FAX: 03-3432-1975

添付資料

連絡先
環境省総合環境政策局総務課環境研究技術室
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-8239
室長:立川 裕隆(内線6241)
担当:山田 浩司(内線6245)
担当:影沼澤 稔(内線6246)
担当:山口 絵里(内線6246)

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