報道発表資料

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2008年01月31日
  • 自然環境

「のこす・つなぐ・まもる里地里山シンポジウム」の参加者募集について

 環境省では、平成20年2月22日(金)に、東京農業大学世田谷キャンパス メディアホールにおいて、「のこす・つなぐ・まもる里地里山シンポジウム」を開催いたします。
 シンポジウムへの参加は無料ですが、先着申し込み制のため、事前申し込みが必要です。電話、FAX、電子メールにて事務局(下欄に掲載)までお申し込みください。

1.開催趣旨

 里地里山は、国土の約4割を占めており、特有の生物の生息環境として重要であるとともに、生態系ネットワークの形成上からも重要な地域です。また、国土保全、水源涵養、景観、文化等の観点からも重要な役割も担っています。
 しかし、過疎化・高齢化など社会経済状況の変化により自然への人為の働きかけが減少した結果、ササや竹が繁茂するなど、里地里山の生物多様性が質と量の両面で損なわれており、「第三次生物多様性国家戦略」(H19.11.27)において、3つの危機の1つとして位置づけられています。
 本シンポジウムでは、ボランティアの参加や地域の合意形成、資源の利用など、里地里山を保全再生するための具体的な方法を考えます。

2.開催日時及び会場

平成20年2月22日(金)  13時30分~17時00分
東京農業大学世田谷キャンパス 1号館4階 メディアホール
東京都世田谷区桜丘1-1-1

3.主催

環境省

4.プログラム

(1)開場
13時00分
(2)開会
13時30分
(3)特別講演
「オカリナの演奏とトーク」 宗次郎
(4)講演
「川場村にふるさとをつくろう」
宮林茂幸(東京農業大学教授)
「表丹沢の里地里山をみんなで守る」
高橋生志雄(神奈川県秦野市)
「トキと人との共生をめざして」
臼杵春三(トキの野生復帰連絡協議会)
「古瀬の自然と歴史を守る会のとりくみ」
小菅新一(古瀬の自然と文化を守る会)
(5)パネルディスカッション
コーディネーター
進士五十八(東京農業大学教授)
パネリスト
宗次郎 宮林茂幸 臼杵春三 環境省

5.参加方法

参加費無料 先着申し込み制です。定員になりましたら締め切らせていただくことがあります。
電話、FAX、電子メールでお申し込みください。
お名前、参加者数、連絡先(電話、FAX,電子メールのいずれか)をお知らせください。
ホームページからも参加申し込みができます。
【里なび】http://www.satonavi.go.jp/

6.問い合わせ先

里なび事務局 (財団法人水と緑の惑星保全機構里地ネットワーク内)
TEL:03-5404-4846  FAX:03-5404-4847
E-mail:sn@satonavi.go.jp

添付資料

連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課
TEL:03-5521-8274(直通)
    03-3581-3351(代表)
課長:渡邉 綱男(内線 6430)
課長補佐:河野 通治(内線 6491)
担当:青木龍太郎(内線 6482)

関連情報

関連Webページ

過去の報道発表資料

平成20年1月22日
環境省「里なび」開設と里なびミニシンポ&研修会の開催について

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