産業廃棄物の排出及び処理状況等（平成17年度実績）について

産業廃棄物の排出・処理状況（平成17年度実績）

（１）全国の産業廃棄物の総排出量：前年度に比べ、約500万トン（約1.1％）増加。

• 平成17年度総排出量　約4億2,200万トン（前年度　約4億1,700万トン）

（２）業種別排出量：前年度と同様、上位６業種で総排出量の約８割。

1. 電気・ガス・熱供給・水道業　約9,707万トン（23.0％）　（前年度　約9,236万トン　22.1％）
2. 農業　約8,754万トン（20.8％）　（前年度　約8,928万トン　21.4％）
3. 建設業　約7,647万トン（18.1％）　（前年度　約7,906万トン　19.0％）
4. 鉄鋼業　約4,318万トン（10.2％）　（前年度　約3,730万トン　8.9％）
5. パルプ・紙・紙加工品製造業　約3,549万トン（8.4％）　（前年度　約3,678万トン　8.8％）
6. 化学工業　約1,680万トン（4.0％）　（前年度　約1,689万トン　4.0％）

（３）種類別排出量：前年度と同様、上位３品目で総排出量の約８割。

1. 汚泥　約1億8,769万トン（44.5％）　（前年度　約1億8,831万トン　45.1％）
2. 動物のふん尿　約8,720万トン（20.7％）　（前年度　約8,769万トン　21.0％）
3. がれき類　約6,056万トン（14.4％）　（前年度　約6,250万トン　15.0％）

（４）産業廃棄物の処理状況：前年度に比べ、最終処分量が約１割減少。

• 再生利用量　約2億1,900万トン（51.9％）　（前年度　約2億1,400万トン　51.3％）
• 減量化量　約1億7,900万トン（42.3％）　（前年度　約1億7,700万トン　42.5％）
• 最終処分量　約2,400万トン（5.7％）　（前年度　約　　 2,600万トン　 6.2％）

添付資料

• 産業廃棄物の排出・処理状況について [PDF 235 KB]