報道発表資料

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2008年01月07日
  • 地球環境

鴨下環境大臣のツバル訪問結果について(お知らせ)

鴨下大臣は、1月1日(火)に日本を出発して南太平洋の島嶼国であるツバルを訪問し、ツバルのイエレミア首相と会談するとともに環境の状況等について視察を行い、5日(土)に帰国しました。

1.日程

平成20年1月1日(火)~5日(土)(ツバル訪問は1月4日)

2.概要

(1)イエレミア首相との会談(テイイ副首相兼天然資源・環境大臣同席)
 鴨下大臣よりイエレミア首相に福田総理の親書を手交するとともに、気候変動問題への対応について意見交換を行った。
 鴨下大臣は、今回の現地視察の結果を踏まえ、2月から3月にかけて2度にわたり専門家による調査団を派遣し、日本としての具体的な支援策を検討することを表明した。また、バリでの合意を踏まえ、今後、G8洞爺湖サミットに向けて、先進国による島嶼国等の途上国への支援などについて、日本がリーダーシップを発揮したい旨表明した。
 これに対し、イエレミア首相より、今回の鴨下大臣の訪問に対する謝意が表明されるとともに、地球温暖化による国土への影響の深刻さについて説明があり、温暖化に対する適応策の検討についての調査団への期待が示された。
(2)視察等
イエレミア首相との会談に先立ち、以下の場所を視察した。
  • 海水の浸水に見舞われた地域(プラカ(タロイモの一種)の栽培場所、ファレカウプレ(集会場)、海岸沿いの家屋)
  • 浸食が進んでいる海岸
  • 廃棄物の投棄場所
また、首相との会談後、島民との交流会に出席した。
連絡先
環境省地球環境局(旧)環境保全対策課環境協力室
室長:早水 輝好(6760)
補佐:小川眞佐子(6761)
(代表)03-3581-3351
(直通)03-5521-8248

関連情報

過去の報道発表資料

平成19年12月26日
鴨下環境大臣のツバル訪問について(お知らせ)