報道発表資料

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2007年12月27日
  • 大気環境

光化学オキシダント・対流圏オゾン検討会報告書(中間報告)について(お知らせ)

 「光化学オキシダント・対流圏オゾン検討会」(座長:秋元肇((独)海洋研究開発機構地球環境フロンティアセンタープログラムディレクター))では、光化学オキシダント及び対流圏オゾンの上昇要因を明らかにするため、本年7月から、本分野における最新の知見について検討を行ってきたところ、今般、その結果を中間報告として取りまとめた。

1.背景

 近年、我が国における光化学オキシダントの濃度レベルは上昇傾向にあるとともに、光化学オキシダント注意報の発令地域が広域化している。
 これらの要因としては、大陸間や大陸内における大気汚染物質の輸送、光化学オキシダント前駆物質の排出量の変化、気象状況の影響等が指摘されているが、それらの寄与は明確にされていない。
 こうした状況を踏まえ、環境省では、本年7月に、学識経験者等による「光化学オキシダント・対流圏オゾン検討会」を設置し、光化学オキシダント及び対流圏オゾンの濃度レベルの上昇要因を明らかにすることとした。
検討会では4回にわたる議論を行い、今般、現時点で収集整理した既存の最新の知見及び当面取り組むべき課題を中間報告として取りまとめた。

2.中間報告の内容

概要は、添付資料のとおり。

報告書本体は、環境省ホームページをご覧ください。
https://www.env.go.jp/air/osen/pc_oxidant/conf/index.html

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局大気環境課
直通:03-5521-8294
課長:岩田 元一(内6530)
課長補佐:宇田川弘康(内6538)
担当:仙波 道則(内6539)

環境省地球環境局(旧)環境保全対策課
直通:03-5521-8245
課長代行:深見 正仁(内6750)
課長補佐:袖野 玲子(内6755)
担当:橋本 俊一(内6745)

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