平成19年11月20日
地球環境
平成18年度の「WARM BIZ」の成果について
平成18 年度の「WARM BIZ」の実施成果をとりまとめましたのでお知らせします。
本年3月末に、チーム・マイナス6%が実施した「WARM BIZ」の実施状況に関するアンケート調査では、「WARM BIZ」の認知度は89%でした。また、「WARM BIZ」開始以来、暖房時の室温を低く設定している企業は41.4%となっており、この割合をもとに推計したところ、二酸化炭素削減量は約143万トン−CO2(約300万世帯の1ヶ月分のCO2排出量に相当)となりました。
1.「WARM BIZ」の成果
(1)調査の内容
- [1]調査実施期間
- 平成19年3月28日〜4月1日
- [2]調査方法
- WEB形式のアンケート調査
- [3]調査対象
- 調査会社所有のインターネットパネル(全国で会員約10万人)から無作為抽出した男女1200名
(2)調査結果
- [1]「WARM BIZ」の認知率(「WARM BIZ」を知っている人)
-
知っている 89.2% 知らない 10.8% - [2]1200名のうち、就業していると答えた580名(会社員・公務員・商工自営業者等)に対して、勤務先が暖房時の室温を低く設定しているか否かを質問し、「WARM BIZ」開始以降、暖房時の室温を高めにしていると回答した者の割合
-
暖房を「WARM BIZ」開始以降から低く設定 41.4%
(3)昨年度からの「WARM BIZ」のCO2削減効果等について
年 度 | 暖房を低く設定している割合 | CO2排出量削減 |
---|---|---|
H17 | 30.5% | 106万トン-CO2 |
H18 | 41.4% | 143万トン-C02 |
- ※:
- 総合エネルギー統計のデータ等に基づき、H17 年度の「WARM BIZ」の成果を再推計し、推計方法を精査した結果。
- 連絡先
- 環境省地球環境局地球温暖化対策課国民生活対策室
室長 染野憲治(内:6725)
担当 林、清武(内:6792)