報道発表資料
環境省では、循環型社会の形成に向け、家庭ごみの約6割(体積比)を占める容器包装廃棄物の3R(発生抑制:Reduce、再使用:Reuse、再生利用:Recycle)活動を推進するため、様々な普及啓発活動を行っています。
特に、レジ袋など容器包装廃棄物の発生抑制を図るため、買い物に行く際の「マイバッグ持参運動」を展開してきましたが、この運動を更に推進するため、本年度に「わたしがつくったマイバッグ環境大臣賞」を創設し、7月23日(月)から9月7日(金)まで一般公募を行ったところ、318人(団体)から462作品の応募がありました。
本年度の環境大臣賞を選考するため、9月28日(金)午前10時から、千葉商科大学の宮崎緑教授を委員長とし、3R推進マイスター等から構成する「平成19年度わたしがつくったマイバッグ環境大臣賞選考委員会」を開催しますので、お知らせします。
1.「平成19年度わたしがつくったマイバッグ環境大臣賞」の応募状況
全国から作品を募ったところ、318人(団体)から462作品の応募がありました。
部門別には、児童部門が35作品(全体の約8%)、生徒部門が22作品(同5%)、消費者部門が381作品(同82%)、事業者部門が24作品(同5%)と、消費者部門に応募が集中しました。消費者部門では、壊れたカサの布を利用した作品が半分近くを占めたことから、消費者部門をカサ利用とカサ利用以外の2部門に分けて、一般選考の部門を計5部門としました。
部門別の応募状況は次表のとおりです。
区分 | 応募対象者、団体 | 応募人数(組) | 応募作品数 | |
---|---|---|---|---|
一 般 選 考 |
[1]児童部門 | 小学生以下 | 30 | 35 |
[2]生徒部門 | 中学生及び高校生 | 18 | 22 | |
[3]消費者部門(カサ利用) | 大学生、専門学校生、 一般市民、NPO、 各種市民団体など |
99 | 166 | |
[4]消費者部門(カサ利用以外) | 157 | 215 | ||
[5]事業者部門 | 製造業者、小売業者、 国・地方自治体など |
14 | 24 | |
合計 | 318 | 462 |
2.「平成19年度わたしがつくったマイバック環境大臣賞選考委員会」の開催
環境省では、千葉商科大学の宮崎緑教授を委員長とし、3R推進マイスター等から構成する「平成19年度わたしがつくったマイバック環境大臣賞選考委員会」を設けて、応募いただいた作品を審査し、部門別に最優秀賞(1人又は1団体)、優秀賞(1人又は1団体)及び奨励賞(1~2人又は1~2団体)を選考します。
- <選考委員会>
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- (1)日時:
- 9月28日(金)午前10時~12時
- (2)場所:
- 三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株) 9階セミナー室
(東京都港区港南2-16-4品川グランドセントラルタワー、TEL:03-6711-1200) - (3)その他:
- カメラ撮りは選考委員会の冒頭のみでお願いします。
- <選考委員会の名簿>
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区分 氏名(敬称略) 所属 委員長 宮崎 緑 千葉商科大学政策情報学部 教授(3R推進マイスター) 委員 赤星 たみこ 漫画家、エッセイスト(3R推進マイスター) 大橋 マキ アロマセラピスト(3R推進マイスター) 小川 雅由 NPO法人こども環境活動支援協会 事務局長 根本 美緒 気象予報士(3R推進マイスター) 森田 知都子 ふろしき研究会代表(3R推進マイスター) 和田 由貴 節約アドバイザー(3R推進マイスター) 由田 秀人 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長
3.インターネット選考の実施
一般選考で受賞した作品以外の作品のうち、環境省職員による事前選考を通過した作品を対象に、10月9日(月)から10月下旬まで、環境省のHPに作品の写真、作品制作に当たって苦労した点などを掲載して、インターネットを使った人気投票を行います。
その結果、投票数の多かった作品から順に、人気第1位~第3位を決定し、賞を授与します。
4.担当(問い合わせ先)
- 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室
担当:橋本・安藤 - 〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
TEL:03-5501-3153(直通)、03-3581-3351(内線6854)
FAX:03-3593-8262
電子メール:YOURIHOU@env.go.jp
- 連絡先
- 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室
直通:03-5501-3153
代表:03-3581-3351
室長:西村 淳(内線 6831)
室長補佐:橋本 郁男(内線 6854)
係長:安藤 英俊(内線 6837)