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2007年08月29日
  • 自然環境

国際希少野生動植物種の追加及び削除等に関する中央環境審議会答申について

 平成19年8月29日(水)に開催された第3回中央環境審議会野生生物部会において、環境大臣が諮問した「国際希少野生動植物種の追加及び削除について」が審議され、諮問のとおりとして差し支えない旨答申がなされましたので、お知らせします。

1.
 国際希少野生動植物種の追加及び削除について、平成19年8月29日(水)に開催された中央環境審議会野生生物部会において審議され、同日付けで、別紙のとおり同審議会会長から環境大臣に対して答申がなされました。
 環境省では、本答申を踏まえ、絶滅のおそれのある野生動植物種の種の保存に関する法律施行令(政令第17号)の改正を行うこととしています。
【答申の概要】
  • 国際希少野生動植物種(*)への追加
    カゼルラ・クヴィエリ(和名:エドミガゼル)など10種
  • 国際希少野生動植物種からの削除
    アガヴェ・アリゾニカ(和名なし。りゅうぜつらん科の一種)など2種
(*) 絶滅のおそれのある野生動植物種の種の保存に関する法律に基づいて指定されている、国際的に協力して種の保存を図ることとされている絶滅のおそれのある野生動植物の種。ワシントン条約の附属書I掲載種及び二国間渡り鳥等保護条約(協定)通報種について指定しており、譲渡し等は原則禁止。
2.
 上記諮問のほか、野生生物保護行政に係る最近の動きについて報告されました。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局野生生物課
(03-3581-3351)
 課長:星野 一昭(6460)
 補佐:西山 理行(6475)
 専門官:中尾 文子(6462)

関連情報

過去の報道発表資料

平成19年8月20日
第3回中央環境審議会野生生物部会の開催について

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