平成19年8月20日
総合政策

平成20年版環境・循環型社会白書表紙絵コンクールの実施について

 環境省では、環境・循環型社会白書の表紙絵を描くことを通じて環境保全及び循環型社会の形成についての意識啓発を図るため、「環境・循環型社会白書表紙絵コンクール」を今年も開催することとしました。
 各部門の最優秀作品には環境大臣賞が贈られます。

1.公募の趣旨

環境・循環型社会白書は、政府が環境及び循環型社会の形成の状況と環境の保全及び循環型社会の形成に関する施策を公表するものです。環境への負荷の少ない持続可能な社会を表現した表紙絵を公募することにより、環境・循環型社会白書を広く普及し、環境や3R(※)についての関心を高め、活力ある持続可能な社会の構築に向けた具体的な行動を踏み出す後押しをしたいと考えております。
 なお、環境・循環型社会白書表紙絵コンクールは、平成11年版環境白書から実施しており、今回で10回目となります。

(※)
「3R」とは、リデュース(Reduce)・リユース(Reuse)・リサイクル(Recycle)のことを言います。リデュース(Reduce)とは、物を大切に使い、ごみを減らすこと、リユース(Reuse)とは、使える物は、繰り返し使うこと、リサイクル(Recycle)とは、ごみを資源として再び利用することです。

2.賞

上記の趣旨で、環境・循環型社会白書の表紙にふさわしい作品を、下記の部門において選定する予定です。

小・中学生の部
最優秀賞  1点  賞状  記念品
優秀賞  1点  賞状  記念品
佳作  3点程度  賞状  記念品
一般の部(高校生以上)
最優秀賞  1点  賞状  記念品
優秀賞  1点  賞状  記念品
佳作  3点程度  賞状  記念品

3.主催

環境省

4.事務局

財団法人日本環境協会

5.審査方法

 環境省及び財団法人日本環境協会が選任する審査委員が審査を行います。審査委員は、環境教育の専門家、学校現場の教員、画家等で構成する予定です。

6.スケジュール(予定)

平成20年1月31日
募集締め切り(当日消印有効)
平成20年2月
入賞作品の選定
平成20年3月下旬
発表(環境省のホームページ等で公表)
受賞者には直接通知(落選者には通知しません)

7.受賞作品について

 小・中学生の部及び一般の部で最優秀賞を受賞した作品には環境大臣賞を贈り、入賞作品を環境白書の表紙や環境月間普及啓発用ポスター、環境に関するイベント等に使用する予定です。

8.応募にあたっての注意事項

絵のテーマ:
「環境にやさしい社会」
(例)
環境にやさしいこれからの暮らし
豊かな緑・空気・水とともに生きる私たち
地球環境と私たちの未来
みんなでリデュース・リユース・リサイクル など
大きさ:
四つ切り画用紙(542mm×382mm)
方向:
縦長で使用して下さい。
画材:
自由(ただし立体物は使わないで下さい)
文字:
作品中に文字は入れないで下さい。(「環境・循環型社会白書」「地球にやさしく」など)
必要事項:
応募票に必要事項を記入し、作品の裏に貼って下さい。→応募票は別紙
著作権:
主催者に帰属
その他:
未発表のオリジナル作品に限ります。
他の作品の模倣・類似と認められる作品は、入賞決定後であっても賞を取り消される場合があります。
採用作品には補作を行うことがあります。
一人で複数作品の応募も可能です。
画用紙1枚につき作品1点とし、応募票は作品ごとに貼って下さい。
作品は折り曲げたり丸めたりせずに送ってください。
応募作品は返却しません。
【昨年の最優秀作品】
(小・中学生の部)
昨年の小・中学生の部最優秀作品 NHKエコスタイルストリートのフラッグに使用
永井志保ながいしほさん
神奈川県横須賀市立岩戸中学校2年 (当時)
(一般の部)
昨年の一般の部最優秀作品 平成19年版環境・循環型社会白書の表紙絵、環境月間ポスターに使用
前田恭子まえだきょうこさん
PL学園高等学校1年(当時)

9.応募先(作品送付先)

(財)日本環境協会内 環境白書表紙絵係
〒106-0041 東京都港区麻布台1-11-9 ダヴィンチ神谷町2F
TEL:(03)5114-1251

添付資料

連絡先
環境省総合環境政策局環境計画課企画調査室
電話:03-3581-3351(代表)
     03-5521-8328(直通)
 室長:細野 宏(6227)
 室員:並木 光行(6250)
 担当:中西・松浦(6281・6254)