第3回環境ナノテクワークショップの開催について
参加希望者は、電子メールにて事前申し込みを行って下さい(参加費無料。ただし、懇親会は有料)
1.開催趣旨
近年急速に発展してきているナノテクノロジー分野は、第二期科学技術基本計画でも重点分野のひとつに位置付けられており、我が国において、重点的・戦略的に技術開発を進め実用化に結びつけることが求められています。また、その応用先・実用先として、環境保全分野への適用の期待が高まっています。
環境省及び独立行政法人国立環境研究所では、平成15年度より、ナノテクノロジーによる小型化・高機能化等のメリットを活かした革新的な環境技術の実用化を目指し、技術開発に取り組んでいます。しかしながら、今後、さらに環境技術開発の範囲を広げ、幅広い環境ニーズに応えるためには、環境分野への適用可能性を有する要素技術(シーズ)の発掘が不可欠であります。
こうしたことから、環境分野への応用(ニーズ)が可能なナノテクノロジー(シーズ技術)を発掘し、シーズとニーズの情報交換を進めることを目的とし、「環境ナノテクワークショップ」を開催します。なお、マッチング効果が特に高いと考えられるシーズ技術については、環境省より、国立環境研究所との共同研究の提案をさせていただく場合もあります。
我が国の環境分野におけるナノテクノロジーの実用化をさらに推進するため、できるだけ多くの発表者及び傍聴者の参加をお待ちしています。
2.開催概要
・日時 | : | 6月13日(水)13:00−17:30 |
・場所 | : | 経済産業省別館10階 1028会議室 |
・参加費 | : | 無料(懇親会は有料) |
・定員 | : | 70名程度 |
3.進行プログラム(予定)
13:00 | 開会挨拶・趣旨説明 | 環境省 |
13:10 | 基調講演 | 日本電気株式会社 中央研究所支配人 |
13:40 | 取組事例紹介 | 独立行政法人国立環境研究所 |
14:00 | シーズ技術の発表 | [参加者より6件程度の発表を予定] |
17:30 | 閉会挨拶 | 独立行政法人国立環境研究所 |
- ※
- ワークショップ終了後、有志による懇親会を予定しています(有料、参加費2,000円前後を予定(当日徴収))。
4.シーズ技術の発表者の募集
以下の条件を満たす技術を発表していただける参加者を募集します。
- [1]
- ナノテクノロジーに関する技術
- [2]
- 環境分野への応用の可能性がある技術
- 例)
- 環境負荷低減(製造技術のグリーン化技術等)
- 環境対策高度化・省コスト化(VOC処理技術、ホウ素・フッ素排水処理技術等)
- 環境測定分析高度化・省コスト化(小型/高効率環境測定分析技術等)
- 温暖化対策(大容量キャパシタの開発等)
- [3]
- 3〜5年程度以内で実用化の目処が立つ技術
- ※
- 1技術につき、発表時間25分程度、質疑時間10分程度を予定しています。発表に際しては、パワーポイントの使用を想定し、プロジェクターを用意します。
5.参加の申込方法
- 技術の発表を希望される場合:
申込書1に必要事項をご記入の上、6月6日(水)17時までに、環境省宛て電子メールにてお申し込み下さい。お申し込みが多数の場合、内容を勘案し、発表数を絞り込むことがありますので、あらかじめご了解ください。 - 参加(傍聴)を希望される場合:
申込書2に必要事項をご記入の上、6月6日(水)17時までに、環境省宛て電子メールにてお申し込み下さい。お申し込みが定員に達した場合、お断りすることがありますので、あらかじめご了解ください。
- ※
- 懇親会の参加についても、事前にお決まりであれば、あわせてお申し込み下さい。
- (問合せ先)
環境省総合環境政策局環境研究技術室
独立行政法人国立環境研究所無機環境計測研究室
山田、影沼澤
e-mail: sokan-kengi@env.go.jp
久米
tel: 029-850-2436
e-mail: hkume@nies.go.jp
添付資料
- 申込書1(技術発表希望者用) [PDF 33 KB]
- 申込書1(技術発表希望者用) [DOC 37 KB]
- 申込書2(傍聴希望者用) [PDF 33 KB]
- 申込書2(傍聴希望者用) [DOC 35 KB]
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局総務課環境研究技術室
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-8239
室長:室石 泰宏(内線6241)
担当:山田 浩司(内線6245)
担当:影沼澤 稔(内線6246)
独立行政法人国立環境研究所
代表:029-850-2314
企画部長:加藤 正男(内線2302)
担当:久米 博(内線2436)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成17年4月28日
- 第2回環境ナノテクワークショップの開催について