報道発表資料

平成19年3月19日
地球環境
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「G8環境大臣会合」の結果について

3月15日(木)から3月17日(土)まで、ポツダム(ドイツ)において、主要8カ国(日、加、仏、独、伊、露、英、米)の環境担当大臣等が出席してG8環境大臣会合が開催されました。今回の会合では、「気候変動とエネルギー」及び「生物多様性」について議論されました。
 我が国からは若林環境大臣が会合に出席しました。

1.開催日

平成19年3月15日(木)〜17日(土)

2.開催地

ポツダム(ドイツ)

3.出席者

主要8カ国(日、加、仏、独、伊、露、英、米)及び主要な途上国(ブラジル、中、印、メキシコ、南ア)の環境担当大臣等(別添)

4.会議の概要

(1)ワーキングセッション
[1] 気候変動とエネルギー
 各国における温暖化対策の実施状況、2013年以降の枠組に関する基本的考え方、今後の国際交渉の進め方などについて議論が行われた。
 若林大臣からは、まず京都議定書における我が国の6%削減約束を果たす決意を表明し、気候の安定化のためには中長期に世界全体の温室効果ガス排出量を半分以下にまで削減することが必要であり、そのためには、主要排出国が参加する実効ある枠組の構築が重要であることを主張。さらに、安倍総理から「21世紀環境立国戦略」の策定指示を受けたことを踏まえ、我が国がG8議長国となる来年に向け、気候変動対策においてリーダーシップを発揮していく決意を表明。
[2] 生物多様性
 ドイツが本会合において提案した「ポツダム・イニシアティブ〜生物多様性2010」について議論が行われ、生物多様性の損失が及ぼす経済的影響、地球上の生物種に関する情報システムの構築など、生物多様性の損失への対策について様々な視点から議論が行われた。
 若林大臣からは、国際生物多様性年である2010年における生物多様性条約(CBD)第10回締約国会議(COP10)の招致に向けて我が国が立候補したことを紹介し、本年中の第3次生物多様性国家戦略の策定により世界の生物多様性の減少をくい止めるという2010年目標の達成に向けて意欲的に取り組む決意を表明。
(2)炉辺談話
 各国閣僚及び国際機関の代表のみが参加して炉辺談話が行われ、気候変動、生物多様性を中心に率直な意見交換が行われた。
(3)二国間会談
 若林大臣は、米国、中国、ドイツ、英国の環境担当大臣等と会談し、気候変動問題を中心に多岐にわたる分野において意見交換を行った。さらに、欧州委員会(EC)環境担当委員、気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局長とも会談し、気候変動問題に関して、長期目標の設定、次期枠組の構築などについて意見交換を行った。
(4)次期G8環境大臣会合
 閉会に当たり、若林大臣は、次回会合の議長国として、今回会合で議長を務めたガブリエル大臣とドイツ環境・自然保護・原子力安全省の努力に感謝するとともに、来年の会合では、気候変動、生物多様性に加え、3Rも議題とする意向であることを表明した。

添付資料

連絡先
環境省地球環境局総務課
課長:梶原 成元(6710)
 調査官:奥田 直久(6720)
 補佐:吉川 和身(6722)
 担当:森 芳友(6723)
 (直通:03−5521−8243)

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