平成19年2月5日
再生循環
廃棄物対策に関する関係省庁連絡会議の設置及び開催結果について
不法投棄対策については、これまで、廃棄物処理法の改正による規制強化や「不法投棄撲滅アクションプラン(平成16年6月15日)」に基づく取組等を実施してきたところである。さらに、ごみ不法投棄対策を国民運動として推進できるよう関係各省庁の連携を強化するため、標記の関係省庁連絡会議が設置され、本日、その第1回会議が開催された。
なお、この取組は、2月2日の安倍総理の指示(本文1参照)を受けたものである。
なお、この取組は、2月2日の安倍総理の指示(本文1参照)を受けたものである。
1 背景
去る2月2日の閣議後の閣僚懇談会において、ごみ不法投棄対策の推進について環境大臣及び総務大臣発言から発言があり、これを踏まえて安倍総理大臣より関係省庁が連携して取り組むようにとの指示があった。これを受けて、標記連絡会議が設置された。
2 連絡会議の概要
- (1)設置目的
- 循環型社会を構築し、不法投棄の撲滅を図るための廃棄物対策について、関係行政機関相互の緊密な連携を確保し、円滑な推進を妨げる諸問題を検討するとともに、その効果的な推進を図るため「廃棄物対策に関する関係省庁連絡会議」を設置。
- (2)構成
- 議長は内閣官房副長官補。構成員は別紙1のとおり。
庶務は環境省の協力を得て内閣官房で行う。
3 第1回会議の概要
- (1)日時
平成19年2月5日(月)午後2時15分〜2時45分
- (2)場所
内閣府本府3階特別会議室
- (3)結果概要
- 標記連絡会議の設置が了承され、今後、関係省庁が連携して、不法投棄対策の一層の取組を進めることとなった。
具体的には、まず関係省庁が協力して、本年の「全国ごみ不法投棄監視ウイーク」(5月30日〜6月5日)において、自治体との連携のもと、監視パトロール、啓発活動等の取組を進め、その後、より幅広い不法投棄対策について検討していくこととなった。(別紙2参照)
添付資料
- 連絡先
- 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課
直通:03-5501-3152
課長:紀村 英俊(内線 6811)
課長補佐:大熊 一寛(内線 6812)
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課適正処理・不法投棄対策室
直通:03-5501-3157
室長:牧谷 邦昭(内線 6881)
室長補佐:矢口 和博(内線 6883)