平成18年11月30日
地球環境

平成18年度「地球温暖化防止月間」行事等概要

環境省では、平成9年12月に京都で開催された気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)を契機として、翌年の平成10年度より12月を「地球温暖化防止月間」と定め、国民、事業者、行政が一体となって普及啓発事業を始めとする様々な取組を行うことにより、地球温暖化防止に向けた国民運動の発展を図ってまいりました。
 昨年の2月16日に京都議定書が発効し、同年の4月には、京都議定書目標達成計画が閣議決定されるなど、地球温暖化対策は、喫緊の課題としてさらに推進していく必要があります。
 このためには、地球温暖化対策の重要性を周知し、国民、事業者、行政が一体となった行動を促す必要があります。そこで来月の「地球温暖化防止月間」行事についてお知らせいたします。

1.月間趣旨

 平成9年12月に京都で開催された気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)を契機として、翌年の平成10年度から12月を「地球温暖化防止月間」と定め、国民、事業者、行政が一体となって普及啓発事業を始めとする様々な取組を行うことにより、地球温暖化防止に向けた国民運動の発展を図ることとした。
 この時期を捉え、国民、事業者、行政の各主体が一体となって地球温暖化問題を見直す機会を数多く創出し、あらためてその重要さを認識して頂き、地球温暖化防止のための行動をおこすきっかけとして、「地球温暖化防止月間」に様々な取組を行うこととする。

2.現時点における温暖化防止月間の行事

 以下のとおり様々な取組を行う以外にも、全国各地でいろいろな取組が催されます。

1)環境省が実施する事業

『地球温暖化防止活動環境大臣表彰』

 地球温暖化防止に顕著な功績のあった個人又は団体に対し、その功績を称えるために表彰を行う。

(1)開催日時:

平成18年12月11日(月)
10:30〜11:35 表彰式

(2)開催場所:

KKRホテル東京 11F「孔雀」
(千代田区大手町1- 4-1 TEL3287-2932)

『エコ・スタンプラリー』

 地球温暖化をはじめとした環境問題に関する展示・紹介を行っている8つの施設を巡ることで温暖化問題への関心を広げ、理解を深めていただく目的で開催。

主催:

環境省

日時:

平成18年11月25日(土)〜平成19年1月14日(日)

会場:

ストップおんだん館(全国地球温暖化防止活動推進センター)、パナソニックセンター東京(松下電器産業)、環境エネルギー館(東京ガス)、東芝科学館(東芝)、電力館(東京電力)、がすてなーに ガスの科学館(東京ガス)、キリン横浜ビアビレッジ(キリンビール横浜工場)、エコプロダクツ2006(東京ビックサイト(12/14〜16まで))

2)地方公共団体が実施する事業

詳細につきましては別添をご覧下さい。

3)地球温暖化防止活動推進センターが実施する事業

詳細につきましては別添をご覧下さい。

添付資料

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課
課長:小川 晃範(6770)
 補佐:高見 晃二(6776)
 担当:井桁 正昭(6776)
国民生活対策室
 プロジェクトリーダー:吉野 議章(6763)
 担当:林 俊宏(6792)
 担当:清武 正孝(6793)