こどもホタレンジャーの募集について
環境省では、平成16年度から「こどもホタレンジャー」の活動事例を募集し、環境大臣表彰を行っています。今年度は、水環境保全活動が一層進展するように、「こどもホタレンジャー」について、主として以下の内容を充実することといたします。
- 「こどもホタレンジャー」の参加申し込みをした団体、グループには活動のシンボルとして、こどもホタレンジャーの旗をプレゼントします。
- 活動レポートは小学校の部、中学校の部、団体の部に分けて募集し、それぞれについて環境大臣賞を設けます。
1.「こどもホタレンジャー」事業の趣旨
暗闇の中を飛び交うホタルの光は、古くから日本の原風景として大切にされてきました。こうした風景が多くの地域で失われてきた一方で、失われたホタルを呼び戻そうとする活動や残されたホタルを守ろうとする活動も広がってきています。
こうしたホタルを守り、水環境の保全へ取組むこどもたちの活動を、「こどもホタレンジャー」と名付け、平成16年度から「こどもホタレンジャー」事業を行い、水環境保全活動のさらなる普及を図ってきています。
2.応募
- (1)対象
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子どもたちが中心となって、ホタルに関連して取り組む、水環境保全活動団体を幅広く対象とする。ただし、以下の条件を満たしているもの。
- 子ども:
- 小学生、中学生の団体・グループで、子どもが活動の中心であること。
- ホタル:
- ホタルやホタルの生息環境について取り組んだ観察や保全等、ホタルに関連した活動であること。ただし、周辺の生きものや生息環境にも配慮した活動であること。
- 水環境:
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水質、水生動植物、水辺景観、親水性など幅広い水環境を対象とした調査研究・文化芸術活動・清掃・保全等、水環境の保全に関連した取り組みであること。
- (2)参加・応募方法
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こどもホタレンジャー活動参加希望の団体は、裏面の申込用紙にご記入の上、ホタレンジャー事務局まで、FAXか郵便、または、こどもホタレンジャーホームページから申し込み下さい。活動のシンボルとして、こどもホタレンジャーの旗をお送りします。
事務局から送付する所定の応募用紙に活動レポートをまとめ、ご応募下さい(平成19年1月中旬締切)。 - (3)審査及び表彰
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審査委員会を設置し、審査委員会での審査を経て、環境大臣が決定します。
活動の成果や正しい理解のみではなく、自主性、地域コミュニティの活性化、独創性、楽しさ、継続性、発展性、子ども実体験の観点も含め総合的に審査します。(審査委員※は昨年度から継続の予定。)
平成18年度からは小学校の部、中学校の部・団体の部の3部門に分け、それぞれについて、環境大臣賞を設けます。全国の代表的な活動やユニークな活動を環境大臣が表彰し、大臣賞受賞団体は、表彰式と活動報告会にご招待します。※昨年度審査委員
小澤 紀美子 東京学芸大学教授 須藤 隆一 東北工業大学客員教授 菅原 浩志 映画「ほたるの星」監督、徳山大学客員教授 竹田 純一 里地ネットワーク事務局長、(財)水と緑の惑星保全機構事務局次長 矢島 稔 ぐんま昆虫の森園長、日本ホタルの会会長 井上 示恩 文部科学省初等中等教育視学官(兼)環境教育調査官 坪香 伸 環境省水環境担当審議官
3.主催等
- 主催:
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環境省、(財)水と緑の惑星保全機構
- 後援:
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文部科学省、農林水産省、国土交通省(申請中)
- 応募先・問い合わせ先:
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こどもホタレンジャー事務局((財)水と緑の惑星保全機構内)
〒105−0003 東京都港区西新橋2-16-2 3F
TEL:03-3433-4454 FAX:03-3433-4510
添付資料
- 参考 昨年度の活動レポート [PDF 547 KB]
- 別紙 平成17年度こどもホタレンジャーの表彰について [PDF 692 KB]
- 2006こどもホタレンジャー 活動参加団体募集 [PDF 154 KB]
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局水環境課
課長:紀村 英俊(6610)
課長補佐:松田 和久(6613)
担当:前田 俊郎(6626)