平成１７年度「地球温暖化防止月間」行事等概要

[2021/11/22 追記] チーム・マイナス６％は終了しており、資料中にある「https://www.team-6.jp/」に関連するウェブサイトは、環境省とは一切関係ありません。（令和3年11月　環境省）

１．月間趣旨

　平成９年１２月に京都で開催された気候変動枠組条約第３回締約国会議（ＣＯＰ３）を契機として、翌年の平成１０年度から１２月を「地球温暖化防止月間」と定め、国民、事業者、行政が一体となって普及啓発事業を始めとする様々な取組を行うことにより、地球温暖化防止に向けた国民運動の発展を図ることとした。
　本年は、２月１６日に京都議定書が発効したことを受けて、地球温暖化対策推進法が完全施行され、これに基づく、京都議定書目標達成計画が４月２８日に閣議決定された。
　また、本年１１月２８日から１２月９日には、カナダ・モントリオールで気候変動枠組条約第１１回締約国会議（ＣＯＰ１１）と併せて、京都議定書に基づく初の会議、すなわち、京都議定書第1回締約国会合（ＣＯＰ／ＭＯＰ１）が開催される。京都議定書の実施と現行の各種制度の改善に関することや京都議定書の約束期間終了後の２０１３年以降の枠組みの在り方に関することについて議論が行われる見通しともなっている。
　この時期を捉え、国民、事業者、行政の各主体が一体となって地球温暖化問題を見直す機会を数多く創出し、あらためてその重要さを認識して頂き、地球温暖化防止のための行動をおこすきっかけとして、「地球温暖化防止月間」に様々な取組を行うこととする。

２．現時点における温暖化防止月間の行事

　以下のとおり様々な取組を行う以外にも、全国各地でいろいろな取組が催されます。
　詳しくは、「チーム・マイナス６％」のホームページ上（http://www.team-6.net/ecolink/events_12/index.html）を御覧ください。

１）環境省が実施する事業

○『エコキャラスタンプラリィ』

　地域における地球温暖化防止に向けた活動やメッセージを楽しみながら知っていただくことを目的として、全国の地方公共団体等の活動やイベントで活躍しているエコ・キャラクター約100体をインターネット（「チーム・マイナス６％」のホームページ（http://www.team-6.jp/））上で集める企画。
　詳細は　http://www.ecochara.go.com/
　

主催 ：

「チーム・マイナス６％」（環境省）

日時 ：

１１月４日（金）から３ヶ月間実施

会場 ：

「チーム・マイナス６％」のホームページ上
（http://www.team-6.jp/）

○『あかりをきっかけに温暖化防止を考える特集サイト』

　「チーム・マイナス６％」のホームページ内にライトアップや暖房でエネルギーを使うこの季節にあかりをきっかけに温暖化のことを考えてもらうスペシャルテーマサイトをオープン。
　上映中の映画「大停電の夜に」（後掲）と連携して実施。
　

主催 ：

「チーム・マイナス６％」（環境省）

日時 ：

１２月１日（木）から

会場 ：

「チーム・マイナス６％」のホームページ上
（http://www.team-6.jp/）

○『COOL BIZ Collection 2006』

　来年度以降の"COOL BIZ"の更なる推進と定着を図る目的で繊維総合見本市『JAPAN CREATION 2006』（12月7日（水）～9日（金）開催）の特設ステージにおいて、COOL BIZのファッションショーを開催。また、"JAPAN CREATION"開催中に「チーム・マイナス６％」ブースを出展。詳細は、http://www.japancreation.com/
　

主催 ：

「チーム・マイナス６％」（環境省）

日時 ：

平成１７年１２月８日（木）13:30～14:00

会場 ：

東京ビックサイト　東1.2.3ホール内　特設ステージ

○『地球温暖化防止活動環境大臣表彰』

　地球温暖化防止に顕著な功績のあった個人又は団体に対し、その功績を称えるために表彰を行う。
　

(1)開催日時：

平成１７年１２月１５日(木)
　10:30～11:30 表彰式

(2)開催場所：

ＫＫＲホテル東京　１１Ｆ「孔雀」
　（千代田区大手町1- 4-1 TEL3287-2932）

○『「エコプロダクツ2005」への出展』

　企業・団体、NGO・NPO、行政・自治体、大学・研究機関、一般の生活者など、様々な立場の人々がエコプロダクツや環境問題について考え、それぞれのスタイルでエコライフを実現できるよう学習できる場として開催する「エコプロダクツ2005」において「チームマイナス６％」ブースを出展。
　

(1)開催日時：

平成１７年１２月１５日(木)～１７日(土)10:00～17:00

(2)開催場所：

東京ビックサイト「東展示場４・５・６ホール」
　政府関係広報コーナー

２）地方公共団体が実施する事業

○『小中学校省エネチャレンジ事業』

　県内の小中学校において、子供たちのアイディアを活かした省エネルギー活動を考え、実践することで、学校における環境教育と学校の省エネを促進する新たな仕組みを作り、普及する。
　

主催 ：

山形県

日時 ：

平成１７年１１月１日（火）～平成１８年２月２８日（火）

場所 ：

事業に参加した小中学校

担当 ：

山形県文化環境部環境企画課　TEL：023-630-2336

○『首都圏サミット(8都県市首脳会議)で省エネラベルに取り組み』

　家庭の省エネルギーを推進するため、販売店が、製品本体等に家電製品の省エネ性能の違いが一目でわかる省エネラベルを表示し、消費者が家電製品を購入する際に、適切な省エネ情報を伝えて、省エネ型家電製品の普及拡大を図る。
　詳細は　 http://cop.ne.jp/2005/eco/eno01.html
　

主催 ：

東京・埼玉・神奈川・千葉の1都3県と政令市

日時 ：

平成１７年１１月１４日（月）～１月３１日（火）

場所 ：

各都県政令市

担当 ：

各都県政令市温暖化対策担当

○『地球温暖化防止普及啓発イベント２００５ｉｎ和歌山巨大風力発電機見学会』

　県民のみなさんに地球温暖化防止の必要性と実践活動について普及啓発するため、平成１７年１２月から平成１８年３月の間「地球温暖化防止普及啓発イベント２００５ｉｎ和歌山」を開催。
　詳細は http://co2-stop.jp/
　

主催 ：

和歌山県

日時 ：

平成１７年１２月２０日（火）

場所 ：

（株）ノーリツ鋼機

担当 ：

和歌山県環境生活総務課温暖化対策推進班
TEL：073-441-2690

○『みえのエコポイント'05～'06冬』

　各家庭で地球温暖化防止をめざす環境県民運動。各家庭で期間内の電気やガスなどの使用量を前年より減らすと、その量に応じてポイントがたまり、支援金や店舗で特典を受けることができる仕組み。
　詳細は http://www.eco.pref.mie.jp/news/topics/ecopoint/h17w/
　

主催 ：

三重県

日時 ：

平成１７年１１月～２月の光熱水量検針分を対象

場所 ：

県内全域

担当 ：

環境創造活動を進める三重県民の会（三重県環境森林部環境活動室内）TEL：059-224-2316

３）地球温暖化防止活動推進センターが実施する事業

○『エコ・スタンプラリー』

　地球温暖化をはじめとした環境問題に関する展示・紹介を行っている５つの施設を巡ることで温暖化問題への関心を広げ、理解を深めていただく目的で開催。１２月１０日には、「ストップ・おんだん館」にて「さかなクンと気象予報士」のスペシャルトークショーを開催。
　

主催 ：

環境省、全国地球温暖化防止活動推進センター

日時 ：

１１月１８日（金）～１月１５日（日）

会場 ：

ストップおんだん館、電力館(東京電力)、環境エネルギー館(東京ガス)、キリン横浜ビアビレッジ（キリンビール）、板橋区立エコポリスセンター

担当 ：

全国地球温暖化防止活動推進センター　TEL：03-5114-1284

○『エコライフフォーラム』

　衣・食・住から「ストップ！地球温暖化」。服部幸應氏の講演など。
　詳細は　http://homepage3.nifty.com/tochiondan
　

主催 ：

栃木県、栃木県地球温暖化防止活動推進センター、とちの環県民会議

日時 ：

１２月２日（金）

会場 ：

パルティとちぎ男女共同参画センター

担当 ：

栃木県センター TEL：028-673-9101

○『STOP温暖化！家庭から始まる省エネルギー』

　国内外における省エネラベルの取組や、その効果などについて、専門家の講演やパネルディスカッションを通じて市民に訴える。
　詳細は　http://www.eco-aomori.jp/news/051217.jpg
　

主催 ：

青森県地球温暖化防止活動推進センター・あおもり省エネラベル協議会

日時 ：

１２月１７日（土）

会場 ：

弘前大学みちのくホール

担当 ：

青森県センター　TEL： 0178-22-1507

○『地球温暖化防止シンポジウム「ついに発効！京都議定書～いま私たちにできること～」』

　森誠一氏の「自然環境と人間生活の共生～地域の宝物探し～」の講演を中心に、地域の学校、企業、ＮＰＯが自らの温暖化防止活動事例を発表。
　詳細は　http://www.koeiken.or.jp/ondan/index.html
　

主催 ：

岐阜県地球温暖化防止活動推進センター

日時 ：

１２月１日（木）13:00～16:30

会場 ：

各務原市総合教育メディアセンター　視聴覚ホール

担当 ：

岐阜県地球温暖化防止活動推進センター　TEL：058-247-3105

○『地球温暖化防止フォーラム』

　地球温暖化問題は、すでに「待ったなし」の状態。今話題のウォームビズによるファッションショーをはじめ、海洋冒険家の白石康次郎氏による基調講演、県内の事業者、団体、行政によるパネルディスカッションを行い、私達の未来のために、次世代の子ども達のために、私達が今何をすべきかをともに考える。
　詳細は　http://www.heaa-salon.or.jp/event/detail.php?id=556
　

主催 ：

兵庫県地球温暖化防止活動推進センター

日時 ：

１２月５日（月）１３：００～１６：００

会場 ：

兵庫県公館　大会議室

担当 ：

兵庫県地球温暖化防止活動推進センター TEL：078-371-7710

４）企業・民間団体が実施する事業

○新聞『朝日小学生新聞』

　１２月の第一週に氷河が溶けて海面が上がっていることや異常気象などの現状を問題提起し、翌週に温暖化の原因や対策について理解してもらうことで、温暖化防止への行動をおこしてもらうための特集記事を掲載。
　

発行日時：

１２月１日（木）「ショーゲキの事実編」
１２月６日（火）「みんなで解決編」

○BSTV『週間ＥＣＯキッズ！』

　地球温暖化について子供の目線で紹介する番組。さかなクンや小池環境大臣、大木浩全国地球温暖化防止活動推進センター代表も出演。
　詳細は　http://www.bs-i.co.jp/
　

放送日時：

１２月４日（日）から１月１５日（日）(元旦を除く)
　毎週日曜8:30～9:00

チャンネル：

ＢＳ－ｉ

提供：

コスモ石油

○『世界は、今～地球環境問題の現状と人類の選択』

　地球環境問題の現状の解説と私たちがその現状をどう受け止め、どのような行動をとることができるかに関して具体的なメッセージをお送りします。企業として、行政として、そして一地球市民として、どのような行動をとることができるのか、是非ヒントを得てください。詳細は　http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/j0211/pdf/symposium.pdf
　

主催：

東京海上日動火災保険株式会社

日時：

１２月１２日（月）18:00～20:00

会場：

東京海上日動ビルディング新館１５階　大会議室(丸の内)

担当：

経営企画室ＣＳＲ室　担当者：西谷・梶　TEL：03-3285-0274

○『市民が進める温暖化防止2005』

　長期目標、国際的な将来枠組み、議定書目標の達成、地域レベルの対策など、温暖化問題に関する議論はますます幅広く、専門的になっています。今年は、分科会で各テーマの専門的な議論、全体会では、新動向の共有と地域活性化につながる温暖化防止について議論します。詳細は　http://www.kikonet.org/event/sympo2005.htm
　

主催：

特定非営利活動法人　気候ネットワーク

日時：

１２月１７日(土)13:00～20:30～１８日(日)10:00～16:30

会場：

ハートピア京都(京都府立総合福祉会館)

担当：

特定非営利活動法人　気候ネットワーク　TEL：075-254-1011

○『100万人のキャンドルナイトinあきた』

　ロウソクの明かりでおはなしする夜。スローな夜をお楽しみください。詳細は　http://blog.goo.ne.jp/candle-akita/
　

主催：

キャンドルナイトinあきた実行委員会（ココラボラトリー内　担当：笹尾）

日時：

１２月２２日（木）

会場：

ココラボラトリー（拠点）

担当：

ココラボラトリー　担当：笹尾　TEL：018-866-1559

○映画『キングコング』（「チーム・マイナス６％」との連携）

　おなじみのキングコング。配給・制作会社がチーム・マイナス６％の趣旨に賛同し、広報宣伝媒体に地球温暖化対策活動について掲載協力。映画の方も楽しみください。
　詳細は　http://www.kk-movie.jp/top.html
　

日時：

１２月１７日（土）から

劇場：

日劇1＆3ほか全国超拡大ロードショー

３．地球温暖化防止活動環境大臣表彰式の取材について

• 取材・カメラ撮りを御希望のマスコミ関係の方は、１２月６日（火）１２：００までに別紙の様式で登録をお願いします。
• 問い合わせ担当　地球環境局地球温暖化対策課　野口、井桁
  TEL：03-5521-8249
• 取材の際は、自社の腕章を着用下さい。

添付資料

• 別紙 [PDF 35 KB]