報道発表資料

この記事を印刷
2005年10月18日
  • 地球環境

地球環境研究総合推進費一般公開シンポジウムの開催について 『脱温暖化社会に向けて -2050年からのバックキャスティング』

環境省では、地球環境研究総合推進費(以下「推進費」という。)による研究成果を広く一般に発信し、最新の科学的知見を普及・共有することを目的として、『脱温暖化社会に向けて-2050年からのバックキャスティング-』と題するシンポジウムを平成17年11月16日(水)に、有楽町朝日ホール(有楽町マリオン11階)にて開催します。
 シンポジウムでは、最前線で活躍する研究者による2050年までを見越した中長期の日本の温室効果ガス削減シナリオとそれに至る環境政策の方向性についての研究を御紹介します。また、ジャーナリストの幸田シャーミン氏を迎え、パネルディスカッションを実施します。
 環境省では、地球環境問題に関心を持つ多くの方々の参加を呼びかけております。

1.開催趣旨

  • 環境省では、平成2年度から推進費を活用して、国立試験研究機関、独立行政法人、大学、民間研究機関等、様々な分野の研究機関、研究者の連携・協力の下に、地球環境研究を総合的に進めています(平成17年度予算額30.15億円、45の研究課題を実施中)。
  • 本研究資金により、地球環境の将来予測・影響・対策等に関する数多くの科学的知見を蓄積しつつあり、例えば、地球温暖化に関する研究成果は、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第3次評価報告書へ引用されるなど、国際的にも貢献しています。
  • 環境省では、これらの研究成果を一般に広く公開することを目的として、平成10年度から毎年度、公開シンポジウムを開催しています。本年度は、『脱温暖化社会に向けて-2050年からのバックキャスティング-』のテーマの下、最前線で活躍する研究者による2050年までを見越した日本の温室効果ガス削減シナリオとそれに至る環境政策の方向性についての研究を御紹介します。また、ジャーナリストの幸田シャーミン氏を迎え、パネルディスカッションを実施します。
  • 環境省では、地球環境問題に関心を持つ多くの方々の参加を呼びかけております。

2.主催

環境省

3.開催期日及び場所

開催期日

平成17年11月16日(水) 16:30-20:00

開催場所

有楽町朝日ホール(有楽町マリオン11階)
 東京都千代田区有楽町2-5-1

  • JR有楽町駅中央口または銀座口
  • 地下鉄銀座駅C-4出口、有楽町駅A-6、A-7出口)

4.当日のプログラム

別紙(https://www.env.go.jp/earth/suishinhi/index.htm

5.参加申込

 参加費は無料です。参加を御希望の場合、11月11日(金)までに住所、氏名、年齢、職業、電話番号、FAX番号、E-mailアドレスを明記の上、下記申込先にハガキ、FAX又はインターネット(E-mail又はホームページ)にてお申し込み下さい。
 お申込みをされた方には、後日「申込受付完了ハガキ」を送付致しますので、シンポジウム当日に受付までお持ち下さい。なお、会場の都合により、定員数を超えるお申込みについてお断りさせて頂く場合もございますので、予め御了承下さい。

〈申込先〉
(社)国際環境研究協会
 FAX: 03-3432-1975(TEL: 03-3432-1844)
 E-mail :sympo@airies.or.jp
 ホームページ:http://www.airies.or.jp/suishinhi/
連絡先
環境省地球環境局総務課研究調査室
室長: 塚本 直也(内線6730)
 補佐: 渡辺 且之(内線6732)
 担当: 千葉 康人(内線6732)