報道発表資料

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2005年09月12日
  • 総合政策

NGO/NPO・企業のための「環境基本計画意見交換会」(第5回)開催について

環境パートナーシップオフィス(EPO)/地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)では、第5回の環境基本計画意見交換会を、9月21日(水)に「技術・研究開発の充実と、不確実性を踏まえた取組」をテーマに開催します。
 この意見交換会では、改訂作業が進む環境基本計画に関し、基本計画に盛り込まれる予定の「基本的方向」や「横断的な重点事項」などについて、テーマごとにシリーズで、環境省の基本計画作成担当者とNPO、企業、研究関係者などとの意見交換を行っています。

1 環境基本計画意見交換会の目的・概要

 現在、環境基本計画の見直しが中央環境審議会で進んでいますが、これに合わせ、EPO/GEICでは、行政、市民・NPO・企業の参加を得て、シリーズで「環境基本計画意見交換会」を開催します。この意見交換会は、環境基本計画及びその見直しについて理解を深め、意見交換を行い、その結果を環境基本計画の見直しをはじめ各種政策・活動指針に生かすことを目指します。
 7月19日に公表された「第三次環境基本計画策定に向けた考え方(計画策定に向けた中間とりまとめ)」の主要な横断的項目(8項目)に分けて説明を受け、環境基本計画策定担当者との議論を深めています。

2 第5回会合の開催日時・場所

 今回、第5回意見交換会を以下のとおりで開催します。

日時  :

2005年9月21日(水) 15:00~17:00

場所  :

環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室
(東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F
 国連大学の後ろのビル 表参道駅B2出口から5分)

内容  :
「技術・研究開発の充実と、不確実性を踏まえた取組」
  • 科学的知見、科学技術の充実
  • 施策決定における最大限の科学的知見の追求
  • 不確実性を踏まえた施策決定と知見の向上に伴う施策変更の柔軟化
主催  :

EPO/GEIC、環境省民間活動支援室

参加者:

NPO/NGO・企業・研究機関、自治体などで環境活動に係わる方、
環境省担当職員

参加費:

無料(事前申込み制)

お申込み・お問合せ

 参加希望者は氏名・所属・連絡先、参加する日を明記の上、下記アドレスにメール、電話、あるいはFAXにてご連絡ください。
 環境パートナーシップオフィス(EPO)担当:星野智子
 E-mail:epo@env.go.jp TEL:03-3406-5180 FAX:03-3406-5064

スケジュール

〈7月~12月〉

 「中間とりまとめ」を素材として、「基本的方向」や「横断的な重点事項」など以下のテーマでシリーズで勉強・意見交換

 8月10日(水) 目指すべき持続可能な社会の理念(中間とりまとめ一、二)
 8月24日(水) 環境・経済・社会の統合的向上(同三、1)
 9月 7日(水) 国土、地域、自然(同三、2)
 9月21日(水) 科学的知見、不確実性(同三、3)
10月 5日(水) 役割分担、参加、協働(同三、4)
10月20日(木) 国際的課題への取組(同三、5)
11月 9日(水) 重点的分野・市場での仕組み作り(同四、[7])
11月24日(木) 人作り、地域作り(同四、[8])
  ※開催時間 10月以降は、すべて18:30~20:30です。

〈06年3月〉

 計画原案のパブリックコメント(予定)に合わせ、計画案について議論

〈06年6月〉

 できあがった計画の内容・プロセスの評価

形式

 ワークショップ形式。
 各回のテーマについての意見や関心事を事前に寄せてもらい、当日それを基にグループワークで議論を深め、それを再度全体共有することを予定しています。

成果の取り扱い

 議論の内容を各担当委員・事務局に届け、基本計画見直し原案作成に反映されるようにする予定です。

詳細

連絡先
環境省総合環境政策局環境経済課民間活動支援室
瀧口直樹(内6267 03-3406-5180:EPO)
環境パートナーシップオフィス(EPO)
 星野智子 (03-3406-5180)