報道発表資料

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2005年01月21日
  • 再生循環

一般廃棄物の排出及び処理状況等(平成14年度実績)について

平成14年度における全国の一般廃棄物(ごみ及びし尿)の排出及び処理状況等に関する状況について調査し、その結果を取りまとめたので公表する。結果の概要は次のとおり。
  1. ごみの排出・処理状況
    (1)  ごみ総排出量: 前年度よりやや減少
      ごみ総排出量 5,161 万トン (前年度 5,210 万トン)
      1人1日当たりのごみ排出量  1,111 グラム (前年度 1,124 グラム)
     
    (2) ごみ処理の状況: 総資源化量・リサイクル率は増加、最終処分量は減少
      総資源化量(再生利用量) 864 万トン (前年度  825 万トン)
      中間処理による減量  3,658 万トン (前年度 3,660 万トン)
      最終処分量 903 万トン (前年度  995 万トン)
      減量処理率 95.7 % (前年度 94.7 %)
      直接埋立率 4.3 % (前年度  5.3 %)
      リサイクル率 15.9 % (前年度 15.0 %)

     
  2. ごみ焼却施設の状況: 施設数はかなり減少、処理能力は減少
    (平成14年度末現在)
    施設数 1,490 施設 (前年度 1,680 施設)
    処理能力  198,874 トン/日 (前年度 202,733 トン/日)
    余熱利用を行う施設数 1,035 施設 (前年度 1,090 施設)
    発電設備を有する施設数 263 施設 (前年度  236 施設)
    総発電能力 1,365 千kW (前年度 1,246 千kW)
     
  3. 最終処分場の状況: 残余容量は減少、残余年数はやや増加
    (平成14年度末現在)
    残余容量  1億4,477 万m (前年度 1億5,261 万m
    残余年数  13.1 年 (前年度 12.5 年)

連絡先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課
課長  :由田 秀人
 課長補佐:岡山 雅(内線6855)