平成16年12月16日
水・土壌

平成15年度全国の地盤沈下地域の概況について

環境省は、平成15年度に国及び地方公共団体が実施した水準測量等の結果を集約し、全国の地盤沈下地域の概況を取りまとめた。
 この結果によると、2cm以上の地盤沈下が発生した地域数は6地域であり、沈下面積の合計が3km2であった。国における集計開始以降、地盤沈下地域数及び沈下面積のいずれについても最少となった。
 なお、最大の地盤沈下量は宮城県石巻地域(石巻市)における4.2cmであった。

 国及び地方公共団体は水準測量等による地盤沈下の観測を行っている。
 平成15年度に国及び地方公共団体が実施した地盤沈下の測定結果について地方公共団体から報告を受け、これを基に全国の地盤沈下の概況を取りまとめたものである。
 概要は、以下のとおり。

 ○測定地域  27都道府県41地域
 ○地盤沈下の状況(カッコ内は平成14年度の実績)

年間4cm以上沈下した地域 1地域(0地域)
年間2cm以上沈下した地域 6地域(8地域)
年間2cm以上沈下した地域の面積 3km2(461km2


水環境部行政資料
平成15年度全国の地盤沈下地域の概況(詳細)

添付資料

連絡先
環境省環境管理局水環境部土壌環境課地下水・地盤環境室
室長 志々目 友博(内線6670)
 補佐 瀬戸 俊彦(内線6671)
 担当 早迫 義治(内線6674)