平成16年10月1日
大気環境

中央環境審議会大気環境部会「ダイオキシン類の測定における簡易測定法導入のあり方について(案)」に対する意見の募集について

 中央環境審議会大気環境部会(部会長:池上詢 福井工業大学工学部教授)では、ダイオキシン類の測定に関し、「ダイオキシン類の測定における簡易測定法導入のあり方について(案)」をとりまとめました。
 本(案)について、広く国民の皆様から御意見をお聴きするため、平成16年10月1日(金)から平成16年10月22日(金)まで、意見を募集(パブリック・コメント)いたします。
 集められた御意見については、取りまとめの上、中央環境審議会大気環境部会の審議の参考にさせていただくとともに、公表する予定です。
 なお、ご意見に対しまして個別の回答はいたしかねますので、その旨御了承願います。

 現行のダイオキシン類の測定に係る各種公定法は、高分解能ガスクロマトグラフ質量分析計による超微量かつ高度な測定法であるため、分析に多大な時間や費用がかかることなどから、簡易で迅速な測定方法の開発・適用が課題となっています。
 このような背景の下、本年7月1日、環境大臣より中央環境審議会に対して「ダイオキシン類の測定における簡易測定法導入のあり方について」の諮問が行われ、中央環境審議会大気環境部会において審議を行っているところです。
 今般、大気環境部会において「ダイオキシン類の測定における簡易測定法導入のあり方について(案)」が取りまとめられ、本案について、広く国民の皆様から意見募集(パブリックコメント)することとされました。
 集められた御意見については、取りまとめの上、大気環境部会に報告し、審議の参考に供するとともに、公表する予定です。御意見のある方は、別添の「御意見募集要領」に沿って、平成16年10月1日(金)から、平成16年10月22日までに提出ください。御意見に対しまして個別の回答はいたしかねますので、その旨御了承願います。
 なお、環境省では、このパブリックコメント手続き後、部会報告に基づく中央環境審議会答申を受けて、ダイオキシン類の測定における簡易測定法の導入のための所要の措置を講ずることとしております。

添付資料

連絡先
環境省中央環境審議会大気環境部会事務局
環境省環境管理局総務課ダイオキシン対策室
室長 牧谷 邦昭 (内6532)
 補佐 太田 志津子(内6579)