平成16年3月1日
再生循環
産業廃棄物の排出及び処理状況等（平成１３年度実績）について
平成13年度における全国の産業廃棄物の排出及び処理状況調査等について調査し、その結果を取りまとめたので公表する。なお、結果の概要は次のとおり。
１．産業廃棄物の排出・処理状況（平成13年度実績）
| （１） | 全国の産業廃棄物の総排出量： 前年度に比べ、約600万ｔ(約1.4％)減少。 | ||||
| ・ | 平成13年度総排出量 約4億トン （前年度 約4億600万トン） |
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| （２） | 業種別排出量： 前年度と同様、上位６業種で総排出量の約８割。 | ||||
| 1 | 電気・ガス・熱供給・水道業 | 約9,314万トン（23.3％） | （前年度 約9,150万トン 22.5％） | ||
| 2 | 農業 | 約9,043万トン（22.6％） | （前年度 約9,080万トン 22.4％） | ||
| 3 | 建設業 | 約7,615万トン（19.0％） | （前年度 約7,901万トン 19.5％） | ||
| 4 | パルプ・紙・紙加工品製造業 | 約2,714万トン（ 6.8％） | （前年度 約2,706万トン 6.7％） | ||
| 5 | 鉄鋼業 | 約2,645万トン（ 6.6％） | （前年度 約2,660万トン 6.6％） | ||
| 6 | 化学工業 | 約1,689万トン（ 4.2％） | （前年度 約1,686万トン 4.2％） |
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| （３） | 種類別排出量： 前年度と同様、上位３品目で総排出量の約８割。 | ||||
| 1 | 汚泥 | 約1億8,690万トン（46.7％） | （前年度 約1億8,918万トン 46.6％） | ||
| 2 | 動物のふん尿 | 約 9,009万トン（22.5％） | （前年度 約 9,049万トン 22.3％） | ||
| 3 | がれき類 | 約 5,710万トン（14.3％） | （前年度 約 5,883万トン 14.5％） |
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| （４） | 産業廃棄物の処理状況： 再生利用量、減量化量及び最終処分量の比率は、前年度とほぼ同じ。 | ||||
| ・ | 再生利用量 | 約1億8,300万トン（45.8％） | （前年度 約1億8,400万トン 45.4％） | ||
| ・ | 減量化量 | 約1億7,500万トン（43.8％） | （前年度 約1億7,700万トン 43.6％） | ||
| ・ | 最終処分量 | 約 4,200万トン（10.4％） | （前年度 約 4,500万トン 11.1％） |
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２．最終処分場の残存容量（平成14年4月1日現在）
| ○いぜんとして厳しい状況。 | ||||
| 全国 | 約1億7,941万m3 | （対前年 約332万m3増）、 | 残余年数4.3年分 | |
- 連絡先
- 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課
課長 森谷 賢
補佐 小野 洋（内線６８７２）
補佐 田海 直樹（内線６８７３）