報道発表資料

この記事を印刷
2003年02月13日
  • 保健対策

「今後の化学物質の審査及び規制の在り方について(中央環境審議会答申)」について

昨年9月に中央環境審議会に諮問された「今後の化学物質の審査及び規制の在り方について」は、昨年10月より、中央環境審議会環境保健部会化学物質審査規制制度小委員会において検討が行われ、本日開催された環境保健部会の審議を経て、中央環境審議会としての答申が取りまとめられました。
 環境省では答申を踏まえ、厚生労働省及び経済産業省とともに化学物質審査規制法を改正する法律案を今通常国会に提出することとしています。

 昨年9月13日に環境大臣より中央環境審議会に対し、「今後の化学物質の審査及び規制の在り方について」の諮問がなされました。これを受け、昨年10月に環境保健部会(部会長:鈴木継美・科学技術振興事業団戦略的基礎研究推進事業研究総括)の下に「化学物質審査規制制度小委員会」が設置され、同小委員会では、関係する審議会(厚生科学審議会化学物質制度改正検討部会化学物質審査規制制度の見直しに関する専門委員会及び産業構造審議会化学・バイオ部会化学物質管理企画小委員会)との合同会合における審議を経て、その結果について「今後の化学物質の審査及び規制の在り方について」として1月30日に報告を取りまとめました。
 環境保健部会においては、本日、小委員会報告を受けて審議を行い、小委員会報告をそのまま部会報告とすることが了承されました。これを受け、本日付けで中央環境審議会会長から環境大臣に対し別添のとおり答申がなされました。
 環境省としては、答申を踏まえ、厚生労働省及び経済産業省とともに化学物質審査規制法を改正する法律案を今通常国会に提出することとしています。


今後の化学物質の審査及び規制の在り方について(答申)[PDF(91KB)]

添付資料

連絡先
環境省総合環境政策局環境保健部環境保健企画管理課化学物質審査室
室長:早水輝好(6309)
 補佐:新田  晃(6314)
 係長:久保善哉(6329)

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。