報道発表資料

この記事を印刷
2002年12月18日
  • 水・土壌

平成13年度の地下水における要監視項目の水質測定調査結果について

地下水における「要監視項目」(22項目)について、今般、平成13年度の地下水における水質測定調査結果を取りまとめた。
 この結果によると、モリブデンについて、指針値を超過した井戸が1井戸見られた。その他の項目については、指針値を超過した井戸はなかった。
1.要監視項目とは
 要監視項目とは、平成5年1月の中央公害対策審議会答申(水質汚濁に係る人の健康の保護に関する環境基準の項目追加等について)を受け、「人の健康の保護に関連する物質ではあるが、公共用水域等における検出状況等からみて、直ちに環境基準とはせず、引き続き知見の集積に努めるべき物質」として、環境省が平成5年3月に設定したものである。
 
  
2.平成13年度の地下水における要監視項目の水質測定調査結果
  地下水における要監視項目の水質測定調査は、水質汚濁防止法第16条に基づく都道府県ごとの水質測定計画に従って行われる水質測定と、これを補完する環境省の委託調査により実施されている。平成13年度に実施された地下水における要監視項目の測定調査の結果は、以下のとおりである。
  
 
調査実施都道府県数及び調査対象井戸数
調査実施都道府県数 31
調査対象井戸数  1,040
うち指針値超過井戸数
  
 モリブデンについて、指針値を超過した井戸が1井戸見られた。その他の項目については、指針値を超過した井戸はなかった。

添付資料

連絡先
環境省環境管理局水環境部土壌環境課地下水・地盤環境室
室 長 望月 時男(内線6670)
 担 当 佐藤 豪  (内線6675)

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。