報道発表資料
環境事業団より申請のあった東京ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業の事業実施計画について、本日、環境省は認可を行いました。
なお、ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業の事業実施計画の認可は、昨年11月1日付けで認可を行った北九州事業、本年10月24日付で認可を行った豊田事業に次いで、全国で3番目になります。
なお、ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業の事業実施計画の認可は、昨年11月1日付けで認可を行った北九州事業、本年10月24日付で認可を行った豊田事業に次いで、全国で3番目になります。
- 事業実施計画の概要
(1) 事業の目的 次に掲げる1都3県の区域内に存するポリ塩化ビフェニル廃棄物の広域的かつ適正な処理を図ることを目的とする。
東京都、埼玉県、千葉県及び神奈川県(2) 事業を実施する場所 東京都江東区青海二丁目地先(中央防波堤内側埋立地内) (3) 処理施設の設置計画 トランス、コンデンサ、安定器並びにポリ塩化ビフェニル及びポリ塩化ビフェニルを含む油がポリ塩化ビフェニル廃棄物となったもののうち1都3県の区域内に存するものを処理するための施設を整備する。
処理能力:約2トン/日(ポリ塩化ビフェニル分解量)
処理方法は、化学処理を採用する。(4) 事業の時期 処理の開始の予定時期 平成17年11月
処理の完了の予定時期 平成27年3月(5) その他事業に関する重要事項 事業の実施にあたっては、処理の安全性を確保するとともに、積極的に情報公開を行うこととする。
- 今後の予定
環境事業団は、東京都において、ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業を実施するために必要な東京都環境影響評価条例、都市計画法、廃棄物処理法などに基づく手続きに入り事業の実現を図っていく予定である。
- 連絡先
- 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課
課 長:森谷 賢 (内線6871)
課長補佐:吉澤 正宏(内線6880)
担 当:梶原 光弘(内線6895)