報道発表資料
平成12年に策定された第2次環境基本計画では、あらゆる段階における取組に係る戦略的プログラムとして「地域づくりにおける取組の推進」を挙げており、地域づくりへの環境配慮の織り込みのための取組を進めていくこととしています。
環境省では、地域づくりへの環境配慮の織り込みの考え方や環境の観点からの地域づくりの事例を示し、市町村における地域づくりに活用できるよう「持続可能な地域づくりのためのガイドブック」を作成しました。
環境省では、地域づくりへの環境配慮の織り込みの考え方や環境の観点からの地域づくりの事例を示し、市町村における地域づくりに活用できるよう「持続可能な地域づくりのためのガイドブック」を作成しました。
- ガイドブックの特徴
本ガイドブックは、循環と共生を基調とした地域づくりを推進するためのガイドラインとして、地方公共団体の職員あるいは地域づくりに携わる関係者向けに作成したものです。
地域づくりのための取組には定まった"型"がないため、いわゆる確定的な「マニュアル」としてではなく、具体的な活動を行う上での発想のヒントを集めた「考え方の資料集」として取りまとめており、また、わかりやすい内容となるよう図表を中心とした記述としています。
- ガイドブックの構成
本ガイドブックは、「持続可能な地域づくり」の各段階(きっかけ、はじめの一歩、つぎの一歩、さらに...)での考え方や取組等をまとめた本編と、事例集及び用語集による資料編によって構成しています。(別添1参照)
事例集では、「地球温暖化防止・エネルギー」、「交通・大気」等のテーマごとの地域づくりの進め方について、24の事例を取り上げ、そのプロセス、手法を紹介しています。(別添2参照)
- その他
本ガイドブックは、環境省のホームページ(https://www.env.go.jp/)で閲覧することができます。また、9月上旬に(株)ぎょうせいから出版される予定です。( (株)ぎょうせい(営業部)03-5349-6654)
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境計画課
課 長 鷺坂 長美 (6220)
課長補佐 三橋 さゆり(6223)
担 当 鈴木 和則 (6229)
〃 宇津木裕史(6228)