平成14年8月2日
自然環境

平成14年度国設鳥獣保護区の設定等に関する国民意見の募集について

環境省では、環境大臣が設定する鳥獣保護区(国設鳥獣保護区)のうち、
[1]  今年度、新規に鳥獣保護区の設定等を行おうとするもの
[2]  平成14年度中に存続期間が終了する鳥獣保護区のうち特別保護地区の指定を行おうとするもの
 について、設定等に係る計画書(案)をとりまとめました。本案について、広く国民の皆様からご意見をお聴きするため、本日から8月30日(金)までの間、郵送、ファックス及び電子メールにより、ご意見を募集(パブリックコメント)いたします。
 環境大臣は、鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律に基づき、鳥獣の保護繁殖上特に重要と認められる区域を鳥獣保護区(以下「国設鳥獣保護区」という。)に設定することができるとされており、現在、全国で54箇所が設定され、そのうち42箇所に特別保護地区が指定されています。
 環境省では、これまで、国設鳥獣保護区新規設定等及び存続期間が本年度中に終了する国設鳥獣保護区の存続期間終了後の取扱いについて、必要な検討及び地元関係者との調整を行ってきました。
 その結果、2箇所の新規設定等及び本年度中に存続期間が終了する3箇所全てにおける設定期間の更新等を行う方針とし、今般その設定等の計画書(案)を取りまとめました。
 つきましては、下記のとおり5箇所の国設鳥獣保護区の設定等について国民意見の募集(いわゆるパブリック・コメント手続き)を行います。

【案件】
 (1) 国設宮島沼鳥獣保護区(新規設定)
 [1]鳥獣保護区の設定、[2]特別保護地区の指定
(2) 国設藤前干潟鳥獣保護区(新規設定)
 [1]鳥獣保護区の設定、[2]特別保護地区の指定
(3) 国設浜頓別クッチャロ湖鳥獣保護区
○特別保護地区の指定
(4) 国設日出島鳥獣保護区
○特別保護地区の指定
(5) 国設伊豆沼鳥獣保護区
○特別保護地区の指定
詳細は添付ファイルを参照のこと。


添付資料:

添付資料

連絡先
環境省自然環境局野生生物課
専門官:石橋 岳志  (6465)
 係  長:曽我部 倫子(6465)