報道発表資料

平成14年7月5日
水・土壌
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水浴場の水質調査結果について

環境省では、平成14年4月下旬 〜 6月上旬にかけて、全国の832の水浴場を対象として地方公共団体が実施した水質調査の結果を取りまとめた。この結果、
(1) 対象となった水浴場すべてが水浴場として適当な水質を維持している。
(2) 特に、水浴場として良好な水質である「水質A」以上の水浴場数は、710ヶ所(全体の85%)であった。
(3) なお、811ヶ所の水浴場では、病原性大腸菌O−157の調査を併せて実施したが、すべての水浴場で不検出であった。
(4) 環境省が選定した「日本の水浴場88選」については、87の水浴場が「水質A」以上であり、すべての水浴場で「水質B」以上であった。水浴場として良好な水質を維持していることが確認された。
 

【調査の概要】
 
 調査実施団体 都道府県及び水質汚濁防止法により権限を委任されている市
 調査対象水浴場 832水浴場
(昨年の利用者が概ね1万人以上の海水浴場及び5千人以上の湖沼・河川水浴場)
 調査対象項目 ふん便性大腸菌群数、油膜の有無、化学的酸素要求量(COD)、透明度
(水素イオン濃度(pH)、病原性大腸菌O−157についても、参考項目として調査)
 採水年月日 平成14年4月下旬 〜 6月上旬
 
 
【水質調査結果の概要】
  1.  水浴場水質判定基準(別紙)に照らした水質の区分ごとの水浴場数は表1のとおりであり、水質の不適な水浴場はなかった。
    (1) 水浴場として良好な水質である「水質AA」及び「水質A」にランクされた水浴場は710ヶ所で全体の85%(前年度714ヶ所、84%)と高い割合で推移している。
    (2) このうち「水質ΑΑ」にランクされた水浴場は442ヶ所で53%(前年度460ヶ所、54%)と過半数を超えている。
     
  2.  不適ではないが、ふん便性大腸菌群数に関して、改善対策を要する水浴場が1ヶ所あった。
     
  3.  なお、811ヶ所の水浴場では、病原性大腸菌O−157の調査を併せて実施したが、すべての水浴場で不検出であった。
     
  4.  環境省が選定した「日本の水浴場88選」については、87の水浴場が「水質Α」以上であり、すべての水浴場で「水質B」以上の判定であった。水浴場として、良好な水質を 維持していることが明らかとなった。(表3)


 
表1 平成14年度水質調査の結果

水質の区分

平成14年度

水浴場数

改善対策を要
する水浴場

水質 AA

442
(53%)

────

水質 A

268
(32%)

────

水質 B

122
(15%)

水質 C


( 0%)

不 適

832

 

表2 平成13年度水質調査の結果

水質の区分

平成13年度

水浴場数

改善対策を要
する水浴場

水質 AA

460
(54%)

────

水質 A

254
(30%)

────

水質 B

130
(15%)

水質 C


( 1%)

不 適

849

 

表3 「日本の水浴場88選」の水質調査結果

水質の区分

平成14年度

平成13年度

水浴場数

水浴場数

水質 AA

63

74

水質 A

24

11

水質 B

水質 C

不 適

88

88


【日本の水浴場88選について】
 

 「日本の水浴場88選」は、平成13年に、水質が良好で快適な水浴場を広く普及することを目的に、「水質、自然環境、景観」「環境への配慮、取組」「安全性」「利便性」等の基準に照らして、特に優れた水浴場を選定・顕彰したものである。
 なお、ポスター及びパンフレットの作成・配布により普及啓発に努めているところである。
 「日本の水浴場88選ホームページアドレス」
  http://www.env.go.jp/water/suiyoku/index.html

添付資料

連絡先
環境省環境管理局水環境部企画課
課 長:盛山 正仁 (6611)
 補 佐:田熊 秀行 (6615)
 担 当:茂木 由夫 (6624)

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