平成14年2月14日
自然環境

「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」(素案)に関する意見の募集について

環境省では、動物愛護管理に関する近年の社会状況の変化及び改正動物愛護管理法等を踏まえ「犬及びねこの飼養及び保管に関する基準(昭和50年制定)」等の見直しを行い、別添のとおり基準(素案)をとりまとめました。本案について、広く国民の皆様からご意見をお聞きするため、明日から3月14日(木)までの間、郵送及びファックス並びに電子メールにより、ご意見を募集(パブリック・コメント)いたします。
 「犬及びねこの飼養及び保管に関する基準」は、昭和50年に制定後、相当の年数を経、その間動物愛護管理をめぐる社会状況が大きく変化していること、根拠法が平成11年12月に改正され、愛護動物の対象として新たに爬虫類が加わっていることなどから、基準の見直しが必要となりました。そのため、環境省では動物愛護管理に関する現状や近年の社会状況の変化、改正動物愛護管理法等を踏まえ、「犬及びねこの飼養及び保管に関する基準」の見直しを含めたペット動物の飼養及び保管に関する基準の策定について、中央環境審議会動物愛護部会に諮問を行ったところです。
 今回、同部会におけるこれまでの審議を踏まえ、「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」(素案)をとりまとめたことから、これを公表して広く国民の皆様からご意見を募集することとしました。ご意見のある方は、以下の「ご意見募集要項」に沿って、ご提出ください。皆様からのご意見は同基準を定めるための検討の参考とさせていただきます。
 なお、ご意見に対して個別の回答はいたしかねますので、あらかじめご了承願います。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局総務課動物愛護管理室
室   長:神田 修二(6484)
 室長補佐:岡部 久  (6427)