第4回アジア太平洋地球変動研究ネットワーク（ＡＰＮ）政府間会合について

１． アジア太平洋地球変動研究ネットワーク（ＡＰＮ）政府間会合について

　ＡＰＮは、アジア太平洋地域における地球変動研究を推進することを目的として設置された、各国政府による研究支援のためのネットワークである。
　本会合は、ＡＰＮの活動方針等を決定することを目的とした、各国政府代表によるものである。なお、今回は、ＡＰＮの活動の拠点となるＡＰＮセンター（仮称）の神戸市内への設置を記念して、同市内において開催されることとなったもの。

２． 開催日程

　３月１８日（木）～２０日（土）

３． 開催場所

　兵庫県神戸市神戸国際会議場（神戸市・ポートアイランド）

４． 参加国等（予定）

• ２１カ国の政府代表 （オーストラリア、バングラディッシュ、カンボジア、カナダ、中国、インド、インドネシア、日本、韓国、ラオス、マレーシア、モンゴル、ネパール、ニュージーランド、パキスタン、フィリピン、ロシア、スリランカ、タイ、アメリカ、ベトナム）
• ＩＡＩ（米州地球変動研究機関）、ＳＴＡＲＴ（地球変動に関する分析・研究・トレーニングのためのシステム）及びＩＧＢＰ（地球圏－生物圏国際協同研究計画）等の国際機関の代表
• また、開催国代表として、真鍋大臣が閉会式で挨拶を行う他、浜中地球環境部長、小野川主任研究企画官、森研究調査室長他の出席を予定。さらに、兵庫県から、貝原知事が開会式で挨拶を行う予定。

５． 討議の内容及び議題

　本会議では、ＡＰＮの次年度の支援事業の決定や優先分野の確定、さらにはＡＰＮの中長期の活動方針を定めるＡＰＮ戦略計画の策定などが議論される予定。

3月18日（木）

3月19日（金）

3月20日（土）

　 なお、会合の結果については、２０日（土）の午後に公表する予定。