平成１１年度全国の地盤沈下の概況について

環境庁は、平成１１年度全国の地盤沈下地域の概況をとりまとめた。
　沈下した地域は９地域であり、前年度（平成１０年度）と同じ数であった。
　沈下した地域は９地域であり、前年度（平成１０年度）と同じ数であった。
　本概況については、１２月２２日開催の中央環境審議会地盤沈下部会に報告することとしている。

１．

沈下した地域の数

　平成１１年度に年間２ｃｍ以上沈下した地域の数は９地域（１０年度も９地域）であった。

（１０年度は千葉県九十九里平野の３.３ｃｍが最大。）

　なお、年間４ｃｍ以上の沈下地域はなかった。（９年度、１０年度と同様。９年度は、環境庁が集計を開始した昭和５３年度以降初めてゼロになった。）

２．

年間２ｃｍ以上沈下した面積

　年間２ｃｍ以上の沈下面積が１ｋｍ２以上あった地域は、次のとおりであった。

（１０年度は合計２５０ｋｍ２）

３．

最近５ヶ年の累積沈下量

　平成７年度から１１年度までの５ヶ年間の累積沈下量が大きい地域は、次のとおりであった。

連絡先: 環境庁水質保全局企画課地下水・地盤環境室
室　長　：齊藤　眞　（内線６６７０）
　補　佐　：白崎　亮　（内線６６７１）
　担　当　：田中　大和（内線６６７３）