(お知らせ)国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)生物多様性地域セミナー in 大分の開催について
UNDB-Jキャラクター「タヨちゃんサトくん」と大分県マスコットキャラクター「めじろん」による「生物多様性キャラクター応援団共同宣言式」、地球いきもの応援団の一人であり生物多様性リーダーでもある森田正光さんの講演のほか、愛知目標の達成に向けた地域での活動事例等の発表やパネルディスカッションを行います。
1.日 時 平成26年9月20日(土)13:00~16:40(開場12:30)
2.会 場 大分県農業文化公園 大研修室
(大分県杵築市山香町大字日指1-1)
3.主 催 等 主催:国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)、環境省、大分県
共催:生物多様性自治体ネットワーク、国東半島宇佐地域世界農業遺産推進協議会
4.対 象 者 主として九州地域の市民、企業、NPO/NGO及び自治体の方々
5.内 容
○UNDB-Jキャラクター「タヨちゃんサトくん」と大分県マスコットキャラクター「めじろん」が登場して、今後協力して生物多様性に関する普及啓発に取り組むため「生物多様性キャラクター応援団共同宣言式」を行います。
○委員会が推奨する認定連携事業等の取組の発表を行い、これらを踏まえつつ、生物多様性と農林水産業をテーマにパネルディスカッションを行います。
【プログラム】(予定)
(1)開会挨拶 13:00~13:15
環境省 九州地方環境事務所長 亀澤 玲治
UNDB-J委員・全国農業協同組合中央会(JA全中)常務理事 大西 茂志 氏
大分県 副知事 二日市 具正 氏
国東半島宇佐地域世界農業遺産推進協議会 会長 林 浩昭 氏
(2)式典 13:15~13:25
○生物多様性キャラクター応援団共同宣言式
UNDB-J「タヨちゃんサトくん」
大分県「めじろん」
(3)講演 13:25~13:45
○異常気象と生物多様性
森田 正光さん(生物多様性リーダー・地球いきもの応援団)
(4)発表1 13:45~13:55
○UNDB-Jの活動状況と生物多様性をめぐる最近の話題
環境省 生物多様性施策推進室
(5)発表2 地域での活動事例等の発表 13:55~14:55
○生きものも育む自然共生型田んぼづくり【UNDB-J認定連携事業】
九重ふるさと自然学校 代表 川野 智美 氏
○トキと暮らす島 生物多様性佐渡戦略【UNDB-J認定連携事業】
佐渡市 総合政策課長 渡辺 竜五 氏
○多様な生物のいる中津干潟と保全活動
NPO法人水辺に遊ぶ会 理事長 足利由紀子 氏
○「国東半島宇佐地域世界農業遺産」地域の生物多様性
日本文理大学工学部 教授 杉浦 嘉雄 氏
(6)休憩・ブース展示見学 14:55~15:10
(7)パネルディスカッション 15:10~16:40
○「ひとの営みが育む"生物多様性"~農林水産業との"つながり"を考える~」
日本文理大学工学部 教授 杉浦 嘉雄 氏(コーディネーター)
UNDB-J委員・全国農業協同組合中央会(JA全中) 常務理事 大西 茂志 氏
九重ふるさと自然学校 代表 川野 智美 氏
佐渡市 総合政策課長 渡辺 竜五 氏
NPO法人水辺に遊ぶ会 理事長 足利由紀子 氏
※閉会後に会場内でフィールドワーク「ハッチョウトンボ(日本最小の希少なトンボ)保護池観察会」を実施
6.定員、参加費 150名程度、無料
7.参加申し込み方法について
下記ウェブサイトより2014年9月10日(水)までにお申し込み下さい。
UNDB-J 生物多様性地域セミナーin大分 参加受付
※定員になり次第ウェブサイトによる受付を終了しますので、ご注意下さい。
8.問い合わせ・取材申込先
問い合わせ、または取材を希望される場合は、下記まで電話又はメールにてお問い合わせください。
国連生物多様性の10年日本委員会事務局(島田・片岡宛)
電話:03-5468-8405 E-mail:info@undb.jp
9.関連行事
(1)生物多様性ブース展示
9月20日(土)~28(日)9:30~18:00 (休園日24日、初日20日は12:30から)の期間、大分農業文化公園展示ホールで生物多様性ブース展示を開催します。
【ブース展示内容】
○くじゅうの水辺の生きもの(九重ふるさと自然学校 )
○中津干潟の生きものたち(NPO法人水辺に遊ぶ会)
○希少野生動植物ハッチョウトンボ(大分ため池データバンク)
○特定外来生物アライグマ防除の取組(NPO法人おおいた環境保全フォーラム)
○国東半島宇佐地域世界農業遺産について(国東半島宇佐地域世界農業遺産推進協議会)
○県内での生物多様性保全の取組(大分県)
(2)生物多様性フィールドワークの開催
大分県内各地において生物多様性フィールドワークを開催します。詳しくは下記ウェブサイトをご確認ください。
http://www.pref.oita.jp/soshiki/13000/tayousei.html
(3)関連行事の問い合わせ先
大分県 生活環境部 生活環境企画課 自然保護・温泉班
電話:097-506-3021
【参考】
○「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)
2011年から2020年までの10年間は、国連の定めた「国連生物多様性の10年」です。生物多様性条約第10回締約国会議(2010.10愛知県名古屋市)で採択された、新たな世界目標である「愛知目標」の達成に貢献するため、国際社会のあらゆるセクターが連携して生物多様性の問題に取り組むこととされています。
これを受け、愛知目標の達成を目指し、国内のあらゆるセクターの参画と連携を促進し、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取組を推進するため、「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)が2011年9月に設立されました。
(ウェブサイト) http://undb.jp/
(Facebookページ) https://www.facebook.com/UNDBJ
○生物多様性キャラクター応援団
国民一人ひとりに生物多様性に対する認知や理解を広げ、国民運動として取組を促進するため、2012年9月に旗揚げした広報組織です。広く様々なキャラクターからの入団申請を募集中です。セミナー等における「生物多様性キャラクター応援団共同宣言式」の実施、生物多様性マガジン「Iki・Tomo(イキトモ)」での情報発信など、積極的な広報活動を行っています。
(ウェブサイト)http://undb.jp/committee/team/chara/
○地球いきもの応援団、生物多様性リーダー
「地球いきもの応援団」は、生物多様性の大切さを伝え、具体的な行動を促すため、様々な場面で広報活動を担っていただく著名人による広報組織です。各メンバーには、生物多様性に関するイベント等において広報活動に御協力いただいています。
さらに、地球いきもの応援団の中から、国民一人ひとりが生物多様性の大切さを理解して行動に移せるよう先導する「生物多様性リーダー」を任命しています。
(ウェブサイト)http://undb.jp/committee/team/cheering/
○UNDB-J認定連携事業
各セクターの参加と連携を促進するため、「にじゅうまるプロジェクト」の登録事業等の中から、UNDB-Jが推奨する連携事業を認定しています。
UNDB-J認定連携事業については、UNDB-Jのロゴマークをご使用いただけるとともに、UNDB-Jとしても生物多様性全国ミーティングや生物多様性地域セミナー等において紹介するなど、積極的な広報活動を展開しています。
(ウェブサイト)http://undb.jp/authorization/
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性施策推進室
代 表:03-3581-3351
直 通:03-5521-8150
室 長:堀上 勝 (内:6661)
室長補佐:山内 洋志 (内:6662)
担 当:村上 賢史 (内:6490)