平成26年7月25日
大臣官房 水・土壌

「水の日」(8月1日)イベントの開催及び水環境保全等に係る新プロジェクト発足について(お知らせ)

 環境省では、8月1日(金)、国連大学前広場(渋谷区神宮前)において、本年4月に成立した「水循環基本法」(7月1日施行:以下、同法)第10条に定められた「水の日」の事業として、同法の趣旨や水循環、水環境保全に関する意識の向上等を図る「水の日」イベントを、国連大学サステイナビリティ高等研究所と共催にて開催いたします。
 また、同イベントでは、大手飲料企業と連携して、健全な水循環、我が国の水環境の保全の推進等を図るため、広く国民に向けて啓発等を行っていく新プロジェクトを発足するとともに、同プロジェクトに賛同する企業が各社の水資源保全に関する取組等を展示、発表します。
 さらに会場では、同法において設置された「水循環政策本部」をはじめ、国土交通省、林野庁、東京都、また大手化粧品・日用品メーカーや青山学院、こどもの城などの協力・連携により水に関する幅広い情報発信を行って参ります。
 法制定後、初の記念すべき「水の日」(8月1日)のイベントとなりますので、多くの皆様のご来場をお待ちしております。また取材のお申込みも併せて受付けておりますので、下記詳細をご覧ください。

1.「水の日」イベントの概要について

環境省では、本年4月2日に制定された「水循環基本法」(7月1日施行:以下、同法)第10条に定められた「水の日」(8月1日)に、同法の趣旨である、健全な水循環、水資源の重要性について、広く国民に情報発信するとともに、水環境保全の意識啓発を図ることを目的とした「水の日」イベントを開催いたします。(概要は下記のとおり)

同イベントは、国連大学サステイナビリティ高等研究所との共催により、国連大学前広場(渋谷区神宮前)をメイン会場に、趣旨に賛同いただき、常々水資源の保全に係る様々な活動をされている大手飲料企業(※アクアクララ(株)、アサヒグループホールディングス(株)、(株)伊藤園、サントリーホールディングス(株)、ダイドードリンコ(株)、日本コカ・コーラ(株))をはじめ、大手化粧品・日用品メーカー(※花王(株)、(株)コーセー、(株)資生堂、ライオン(株))や学校法人青山学院、こどもの城(公益財団法人児童育成協会)、熱中症予防声かけプロジェクト等の協力を得て、官民連携により、それぞれ「水環境保全」等をテーマとして、広く国民へ「水の重要性」を呼びかけるものです。(※会社名は五十音順)

御社名

<イベント開催概要(一部予定含む)>

○開催日時:平成26年8月1日(金)12:00~16:00(開場:11:00~)

○開催会場:国連大学前広場(渋谷区神宮前5-53-70)

       (交通アクセス:https://www.env.go.jp/press/files/jp/23714.pdf

○共  催:環境省、国連大学サステイナビリティ高等研究所

○協  力:水循環政策本部、国土交通省、林野庁、東京都

○協賛企業:アクアクララ株式会社、アサヒグループホールディングス株式会社、株式会社伊藤園、

        サントリーホールディングス株式会社、ダイドードリンコ株式会社、

        日本コカ・コーラ株式会社(会社名は五十音順)

○協力企業:花王株式会社、株式会社コーセー、株式会社資生堂、ライオン株式会社

○協力団体:学校法人青山学院、こどもの城(公益財団法人児童育成協会)、

        熱中症予防声かけプロジェクト(応援:株式会社日本トリム)

<イベントスケジュール(一部予定含む)>

・11:00~ 開場

<第1部>

・12:00~ 「水の日」イベント開始宣言

協賛企業代表者ご紹介・ご登壇、井上環境副大臣、国連大学代表者登壇

・12:05~ 「新プロジェクト」(プロジェクト名称・シンボルマーク)発表(除幕式)

・12:10~ 井上環境副大臣挨拶

・12:15~ 国連大学代表ご挨拶

・12:20~ プロジェクトサポーター 任命式

        プロジェクトサポーターより挨拶

・12:40~ 「新プロジェクト」宣言、フォトセッション

(第1部終了)

   ※フォトセッション終了後、井上環境副大臣・プロジェクトサポーターによる企業ブース訪問を予定。

<第2部>

・13:00~13:40 プロジェクトサポーターによるトークセッション

・13:45~14:05 【「水育」水と森の教室】(サントリーホールディングス株式会社)

・14:10~14:30 【みんなで学ぶ 水ときずな】(株式会社伊藤園)

・14:35~14:55 Waterサイエンスショー(その1)

・15:00~15:20 【コカ・コーラブースの紹介】(日本コカ・コーラ株式会社)

・15:25~15:45 Waterサイエンスショー(その2)

・15:50~ イベント終了宣言 (16:00 終了)

   

2.水環境保全等に係る新プロジェクトについて

 環境省ではこのたび、「水循環基本法」(以下、同法)の趣旨を踏まえ、健全な水循環、水資源の重要性の理解や、同法、「水の日」について、広く国民に向けて啓発することで、国民共有の財産である水資源を保全し、その恵沢を将来にわたって享受していくことを目的とした新しいプロジェクトを発足します。

このプロジェクトは、同法において定められた、国、地方公共団体、事業者、国民それぞれの責務や連携を図り、将来にわたって水資源の保全に取組む官民連携によるプロジェクトです。

 また、国民に対して3つのアクションを呼びかけて、これからの水環境の保全を推進していきます。

<3つのアクション>

○「みんなの水」について【知ろう!】

・水循環の仕組みやそれに関わる様々な水資源の保全活動などについて、知ってみよう。

○「みんなの水」について【考えよう!】

・1年後、10年後、100年後の「みんなの水」について、何が必要か、何が出来るか、考えて

 みよう。

○少し意識を変えて大切に【使おう!】

・知って、考えて、それぞれが思う「みんなの水」を、昨日より少しだけ意識を変えて大切に

 使っていこう。

 この「知って・考えて・使おう」をテーマとして、広く国民へ水資源の重要性や水環境の保全への理解を促して参ります。

 また、この度のプロジェクト発足にあたっては、国民に親しまれている水製品を取り扱う大手飲料企業6社の全面協力によって行われ、各企業の代表者及び井上環境副大臣等による「プロジェクト名」、「シンボルマーク」の除幕式が行われるほか、会場では各企業の水環境保全に関する取組などを発表して参ります。

 さらにプロジェクトサポーターとして、スポーツキャスター・北京オリンピック競泳メダリストの宮下純一さん、北京オリンピックシンクロナイズドスイミング日本代表の青木愛さん、フリーキャスター・気象予報士の根本美緒さん、気象予報士の依田司さんが、プロジェクト発足のために応援に駆けつけるほか、キャスター・千葉大学客員教授の木場弘子さんをモデレーターに迎え、水にまつわるトークセッションにご参加頂きます。

<プロジェクトサポーター>

                        

  

<プロジェクトサポーターとのトークセッション>

                          

4.協賛企業の出展・取組発表について

 「水の日」イベント会場では、協賛企業である大手飲料企業6社(※アクアクララ(株)、アサヒグループホールディングス(株)、 (株)伊藤園、サントリーホールディングス(株)、ダイドードリンコ(株)、日本コカ・コーラ(株))によるブース出展、天然水・ミネラルウォーター等の飲料水商品の配布、各企業が取組む水資源の保全などに関する活動等の展示などが行われ、来場者へ親しみのある飲料水商品を通して、水の循環や水資源保全のための様々な取組について知ってもらう場を提供していきます。(※会社名は五十音順)

5.協力企業・団体との連携について

 会場ではそのほか、熱中症予防声かけプロジェクトの協力により、渋谷駅ハチ公前広場で行われる熱中症予防イベントと連携して、熱中症対策ドリンク(応援:大塚製薬(株))を配布し、「水の日」イベントの周知等を図っていくほか、大手化粧品・日用品メーカー(※花王(株)、(株)コーセー、(株)資生堂、ライオン(株))のご協力より、化粧水や節水型洗剤などの水に関わる様々な製品をご来場者へ提供し、水が生活の様々な場面で使われている貴重な資源であることを多種多様な商品や企業を通じて、啓発して参ります。(※会社名は五十音順)

6.「新プロジェクト」特設サイトの創設について

「水の日」(8月1日)に発足する新プロジェクトの公式特設サイトが同日(プロジェクト発足後)下記サイトにてオープンします。本サイトでは、今後、同プロジェクトの取組として行われる官民様々な活動について、広く国民に向けて情報発信していくとともに、水循環や水環境保全に関する様々なコンテンツなどをご提供して参ります。

 

<「新プロジェクト」公式特設サイト>

  https://www.eeel.go.jp/water-project/

7.取材申し込み(プレス等の方)

 会場での取材については、別紙1の取材要領をご確認の上、別紙2の取材申込書に必要事項をご記入いただき、FAXでの事前申し込みをお願いします。

<お申込先>

「水の日」イベント広報事務局((株)ジェーワン)

  電 話 03-3584-4981   FAX 03-3584-5230


                                                                                                      

1. 報道受付は、11:00から開始いたします。報道受付は、下図をご確認下さい。

2. 報道受付にて、取材要領及びプレスパスなどを配布させていただきます。取材の際は必ず受付で配布のプレスパスの着装をお願いします。

3. 取材は会場内に設置したプレスエリア内(ムービーは後方のカメラ台、スチールは指定したスペース内)でお願いします。

4. ムービー用の音声ラインはムービーエリア付近に御用意しています。

5. プレスエリア内での配置は先着順となります。受付で配布の整理券順に従って場所決めをお願いします。

6. ご登壇者への個別取材に関しては、事前に事務局までご連絡下さい。

7. 取材希望者は、「取材申込書」にてFAXにてお申込みください。(※7/31(木)16時必着)

8. 駐車券の用意はございません。お車でお越しの方は、近隣の有料駐車場をご利用下さい。

9. 主催者による公式記録の素材(スチール)を御希望の場合は、事務局までお問い合わせください。

 ※フォトセッション終了後に、井上環境副大臣及びプロジェクトサポーターによる企業ブース訪問を予定して

おり、その中で個別取材いただくことは可能です。但し、プログラム進行状況により取材を途中で中止すること

もありますので、予めご容赦ください。

【会場地図】国連大学(〒150-8925 渋谷区神宮前5-53-70)


  

連絡先
環境省水・大気環境局水環境課
直通:03-5521-8304
代表:03-3581-3351
   課 長 : 大村 卓
   担 当 : 田中 道雄