平成26年7月24日
大気環境

平成26年度特殊自動車における低炭素化促進事業の2次公募について

 環境省では、「平成26年度特殊自動車における低炭素化促進事業」の2次公募を開始します。
 本事業は、低炭素化・低公害化が遅れており、1台当たりのCO2排出量が多いオフロード車について、大幅な燃料消費量の削減が見込めるハイブリッドオフロード車等を新規導入する事業に対して支援を行うものです。
 公募期間は、7月28日(月)から8月8日(金)までです。また、第2次公募では、第1次公募から補助対象となる機種に追加がございます。詳細については別添の公募要領をご参照ください。

1.事業内容

(1)補助対象事業者

    補助対象者は、民間事業者とします。(リース・レンタル事業者を含みます。また、申請者は補助対象車の所有者に限ります。)

(2)補助対象事業

    以下のハイブリッドオフロード車等を新規導入する事業

   ・特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律(平成17年法律第51号)第2条第1項に規定する特定特殊自動車のうち、基準適合表示が付されたものであって、次のもの。

    i)原動機として電動機と内燃機関を備え、かつ、機械の運動エネルギーを電気エネルギーに変換して電動機駆動用蓄電装置に充電する機能(エネルギー回生機能)を備えたショベル・ローダ(油圧ショベルやホイルローダ等)であって、国土交通省が策定した「低炭素型建設機械の認定に関する規定」に基づき認定されたもの

    ii)原動機として内燃機関を備え、かつ、機械の運動エネルギーを圧力エネルギーに変換して油圧装置駆動用蓄圧装置に蓄圧する機能(エネルギー回生機能)を備えたショベル・ローダ(油圧ショベルやホイルローダ等)であって、国土交通省が策定した「低炭素型建設機械の認定に関する規定」に基づき認定されたもの

    iii)内燃機関により発電機を稼働し、発電された電気エネルギーを動力として電動機を駆動するブルドーザであって、国土交通省が策定した「低炭素型建設機械の認定に関する規定」に基づき認定されたもの

    iv)原動機として電動機と内燃機関を備え、かつ、機械の運動エネルギーを電気エネルギーに変換して電動機駆動用蓄電装置に充電する機能(エネルギー回生機能)を備えたフォーク・リフト

(3)補助対象費

    補助対象となるハイブリッドオフロード車等と、同種の通常型オフロード車の車両本体価格の差額の1/2(補助金交付額は1台当たり最大130万円)

2.補助事業の選定

(1)一般公募を行い、選定します。

(2)応募者より提出された事業計画書等を基に厳正に審査を行い、平成26年度に事業を実施する補助事業者を選定し、予算の範囲内において補助金の交付を決定(内示)します(応募の先着順ではありません。)

(3)東日本大震災における復旧・復興支援に関連すると認められる事業については、選定の際に配慮いたします。

3.公募期間

第2次公募:平成26年7月28日(月)~8月8日(金)(当日消印有効)

4.応募方法

 本事業に応募される場合には、環境省ホームページ内の「お知らせ」の「公募」のページから申請書等をダウンロードの上、申請書に必要事項を記載するとともに、必要書類を添付して、管轄の地方環境事務所へ申請を行ってください(郵送のみの取扱いとなります。)。

5.本件のお問い合わせ先

以下の連絡先又は管轄の地方環境事務所までお問い合わせください。

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局自動車環境対策課
直  通:03-5521-8302
代  表:03-3581-3351
課  長:小野 洋 (6520)
課長補佐:大槻 崇 (6525)
担  当:藤井 洋平(6577)
担  当:後藤 伸弥(6528)