報道発表資料

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2013年12月02日
  • 総合政策

「環境人材」の育成を目指す企業向け環境セミナー及び研究交流大会の開催について(お知らせ)

 環境省では、環境、経済、社会を統合的に向上させる持続可能な社会の構築に向けて、強い意欲を持ち、各自の専門性を発揮しつつ、社会をリードする「環境人材」の育成を目指し、各種取組を進めてきました。
 その一環として、環境省は環境人材育成コンソーシアム(EcoLeaD)※と連携し、以下のような企業の環境担当者等を主な対象とした環境セミナー及び環境人材育成に携わる産学官民の関係者による研究交流会を開催します。

 

※・・・別紙参照

1.エコプロダクツ2013特別セミナー 「持続可能な成長をリードする"環境人材"」

■開催趣旨:
 企業にとって環境問題への対応は、環境関連法規の遵守や環境マネジメントシステムの構築といったリスク対策にとどまらず、新しい価値を創出し企業価値を高めるチャンスでもあります。
 本セミナーでは、環境問題に関する企業価値の創出とリスク対応の両方をリードできる人材やその育成の在り方を考えます。
 企業において企業価値を高めるための環境経営を推進する人材育成に携わる方、ご興味のある方は、是非御参加下さい。
■日程:
2013年12月12日(木)13:30~16:30
■会場:
東京ビッグサイト会議棟6階 607会議室(〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1)
■主催:
環境省、環境人材育成コンソーシアム(EcoLeaD)
■協力:
一般財団法人持続性推進機構(IPSuS)
■参加費:
無料(要申込)
■定員:
120名
■詳細・申込:
EcoLeaDウェブサイト内にある「エコプロダクツ2013 特別セミナー」
http://www.eco-lead.jp/seminar2013.html申込みフォームからお申込みいただけます。
■プログラム:
13:30~13:40
開会
13:40~14:25
講演1「環境人材の知識構造 ~無限への挑戦~」
安井 至 氏 (独立行政法人製品評価技術基盤機構理事長、EcoLeaD代表幹事)
14:25~15:10
講演2「環境でこそ儲ける ~ビジネスは「環境経営」で進化する~」
小林 光 氏 (慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授、元環境省事務次官)
15:10~15:20
休憩
15:20~15:40
「企業の環境人材育成を支援するEcoLeaDの取組」
西村 美紀子 氏 (EcoLeaD事務局長)
15:40~16:25
講演3「環境経営による成長戦略と人材育成 ~グローバル化とCSR ~」
関 正雄 氏 (株式会社損害保険ジャパンCSR部上席顧問)

2.第3回アジア環境人材育成研究交流大会 「持続可能な社会に向けたアジアの大学教育最前線」

■開催趣旨
 本研究交流大会では、環境教育、環境人材育成の関係者にお集まりいただき、高等教育における環境人材育成に関する専攻やカリキュラムの在り方、授業方法等についての知見・ノウハウや、環境経営を推進しようとする企業が求める人物像、企業内研修の状況等の情報を共有し、課題について議論します。
 第3回となる今回は、国内のみならず、アジア・太平洋地域からも環境教育、環境人材育成に関する第一人者に参加いただき、国際的な視点で持続可能な社会の構築に向けた環境人材育成の在り方を考えます。
 環境人材育成、環境教育に係わる関係者は是非御参加下さい。
■日程:
1日目:2013年12月13日(金) 10:00~17:15 2日目:2013年12月14日(土) 10:00~18:15
■会場:
TFTビル東館9階901、902、904会議室(〒135-8071 東京都江東区有明3-6-11)
■主催:
環境人材育成コンソーシアム(EcoLeaD)、一般財団法人持続性推進機構(IPSuS)
■後援:
環境省(申請中)、ProSPER.Net(アジア太平洋環境大学院ネットワーク)
■参加費:
無料(要申込)
■詳細・申込:
EcoLeaDウェブサイト内にある「第3回アジア環境人材育成研究交流大会」
http://www.eco-lead.jp/taikai2013.html申込みフォームからお申込みいただけます。
■プログラム:
<1日目:12月13日(金)>
基調講演 (10:00~12:00) (904会議室)
(行政における環境人材育成の取組及び今後の施策についての講演)
開会
講演1 上田 康治 氏 (環境省総合環境政策局総務課長)
講演2 里見 朋香 氏 (文部科学省高等教育局大学振興課長)
事例・研究発表[1] (13:00~17:15) (901・902会議室)
(大学、企業、NGO/NPO、行政等からの環境人材育成・ESDに関する取組発表とパネルディスカッション。)
<2日目:12月14日(土)>
国際シンポジウム第1部 (10:00~12:45) ※同時通訳付き(904会議室)
(21世紀の環境制約を踏まえて成長と保全のバランスを取ることのできる環境人材の要件と、海外招聘者による先進的環境人材育成の実践をテーマとした基調講演とパネルディスカッション。)
基調講演1 安井 至 氏 (独立行政法人製品評価技術基盤機構理事長)
基調講演2 チョン・トウ・チョン 氏 (国立シンガポール工科・デザイン大学学長)
パネルディスカッション 安井至 氏、チョン・トウ・チョン 氏、竹本 和彦 氏 (国際連合大学高等研究所プログラム・ディレクター)
国際シンポジウム第2部 (13:45~15:45)  ※同時通訳付き(904会議室)
(アジア・太平洋地域の大学における環境人材育成先進取組事例の発表とパネルディスカッション。)
アウレア・クリスティン・タナカ 氏 (国際連合大学高等研究所ESDプログラムリサーチアソシエイト)
ザイナル・アビディン・サヌシ 氏 (マレーシア高等教育省高等教育リーダーシップアカデミー副所長)
スー・エリオット 氏 (ニューイングランド大学教育学部教授、オーストラリア環境教育学会副会長)
牛 冬杰 氏 (同済大学環境科学工学院 持続可能な開発のための環境研究所准教授)
事例・研究発表[2] (13:45~18:00) (901・902会議室)
(大学、企業、NGO/NPO、行政等からの環境人材育成・ESDに関する取組発表とパネルディスカッション。)
閉会 (18:00~18:15)

添付資料

連絡先
環境省総合環境政策局環境教育推進室
直通:03-5521-8231
代表:03-3581-3351
室長:吉田 一博  (6240)
担当:宮澤 由紀  (6272)
  :山品 加奈子 (6273)

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