報道発表資料
生物多様性条約第12回締約国会議（COP12）の各議題について検討を行う第17回科学技術助言補助機関会合（SBSTTA17）が、10月14日（月）～18日（金）に、モントリオール（カナダ）で開催されます。
会合では、生物多様性戦略計画2011-2020の実施及び愛知目標の達成に係る科学技術的手段による円滑化等について議論される予定です。議論の結果は、来年10月に韓国のピョンチャンにて開催予定のCOP12等に向けた勧告となる予定です。
- １．
- 会議名称
- 日本語：
- 第17回科学技術助言補助機関会合（SBSTTA17）
- 英語：
- The seventeenth meeting of the Subsidiary Body on Scientific, Technical and Technological Advice
- ２．開催期間：
- 平成25年10月14日（月）～18日（金）
- ３．開催地：
- モントリオール（カナダ）
- ４．
- 主な議題
- ○
- 生物多様性戦略計画2011-2020の実施及び愛知目標の達成に係る科学技術的手段による円滑化
- ○
- IPBES（生物多様性と生態系サービスに関する政府間プラットフォーム）会期間会合に対する条約の貢献 等
- ５．
- 環境省関連のサイドイベント
- （１）
- 社会生態学的生産ランドスケープ・シースケープ（SEPLS）のレジリエンス指標
国連大学と共催で、10月15日（火）に開催予定。SEPLSのレジリエンス指標の今後の展開について議論します。 - （２）
- 「新・生物多様性国家目標：ブラジル、日本、フィンランド、グルジア」
ブラジル等と共催で、10月16日（水）に開催予定。愛知目標に基づく生物多様性国家戦略の改定や国別目標の策定について紹介します。
- ６．
- 経緯
生物多様性条約第25条に基づいて設立された科学技術助言補助機関（Subsidiary Body on Scientific, Technical and Technological Advice: SBSTTA）は、条約の実施状況について科学技術的な見地から締約国会議（COP）及び他の補助機関に対して助言を行うことを任務としています。COP12で議論される科学的技術的な事項について事前に議論を行い、条約の効果的な実施及び世界的な生物多様性の保全及び持続的な利用に貢献します。
【本会合の公式ウェブサイト】 http://www.cbd.int/doc/?meeting=sbstta-17
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性地球戦略企画室
直通 ：03-5521-8275
代表 ：03-3581-3351
室長 ：奥田 直久(内 6480)
企画官 ：柴田 泰邦(内 6488)
室長補佐：中山 直樹(内 6485)