報道発表資料

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2012年12月14日
  • 水・土壌

平成23年度地下水質測定結果について(お知らせ)

 水質汚濁防止法(以下「水濁法」という。)第15条及び第16条に基づき、国、都道府県及び水濁法の事務を実施する市では、毎年度、地下水質の測定を実施しています。この度、環境省では、平成23年度におけるこれらの測定結果及び全国の地下水汚染事例における汚染原因・対策等の状況を把握するための調査の結果を取りまとめました。

概要

 全国的な地下水質の状況についてみると、VOC(揮発性有機化合物)が過去5年間に環境基準を超過した井戸がある市区町村は368で、全市区町村の21%(前年度調査では22%。以下同じ)を占めました。過去5年間に環境基準を超過した井戸がある市区町村の割合は、重金属では24%(23%)、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素では30%(31%)でした。

 また、地域の全体的な地下水質の状況を把握するための調査である「概況調査」の平成23年度の結果をみると、全体の環境基準超過率(何らかの項目で環境基準を超過した井戸数/全調査井戸数)は5.9%(6.9%)でした。

 なお、「平成23年度地下水質測定結果」の詳細については、環境省ホームページ(https://www.env.go.jp/water/chikasui/index.html)に掲載いたします。

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局土壌環境課地下水・地盤環境室
直通   :03-5521-8309
代表   :03-3581-3351
室長   :宇仁菅 伸介(内線6604)
室長補佐:柳田 貴広  (内線6606)
担当   :谷山 祐喜  (内線6609)

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