報道発表資料

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2012年12月13日
  • 水・土壌

平成24年度「日本モデル環境対策技術等の国際展開」事業に係る第5回日尼専門家会合及び共同セミナーの開催結果について(お知らせ)

 平成24年度「日本モデル環境対策技術等の国際展開」事業に係るインドネシア環境省との二国間協力の政府間対話の場である「日尼専門家会合」の第5回会合を11月27日(火)に、二国間協力事業のこれまでの成果をインドネシアにおける環境管理の関係主体に共有・展開するための「パーム油工場における排水管理に関する共同セミナー」を11月28日(水)に、ジャカルタにおいて開催いたしました。

1.経緯

 環境省では、平成21年度から「日本モデル環境対策技術等の国際展開」事業を実施しており、環境対策技術等を法制度整備、人材育成とパッケージにして、アジア諸国に普及・展開する二国間協力事業を、中国、ベトナム及びインドネシアを対象として実施しています。
  このうちインドネシアでは、インドネシア環境省第7局との間で、平成23年から産業排水対策分野の事業を実施しており、昨年12月2日に政府間対話の場である「第4回日尼専門家会合」を開催し、環境対策技術等の普及のためのモデル事業を、北スマトラ州ランカット県にある粗パーム油工場の工場排水管理をモデルとして、実施することで合意しました。
 今般、政府間対話の場である「第5回日尼専門家会合」を開催し、二国間協力事業の中間報告と今後の方針について協議を行うとともに、これまでの協力事業の成果をインドネシアの環境管理の関係主体に共有・展開するため、「パーム油工場における排水管理に関する共同セミナー」を開催いたしました。

2.概要

(1)開催日時

第5回日尼専門家会合平成24年11月27日(火) 9:00~18:00
共同セミナー平成24年11月28日(水) 9:00~17:00

(2)開催場所

ハリス・ホテル・トゥベッ・ジャカルタ(ジャカルタ首都特別州)
Jl. Dr. Saharjo No. 191, Jakarta, 12960, Indonesia

(3)主な出席者

(インドネシア側)
ヘンリー・バスタマン環境省 環境技術・人材能力強化担当局(第7局)長
アリフ・ウィボウォ環境省 第7局 標準化・環境技術及びクリーナープロダクション担当課 課長補佐
エスロム・ハモナンガン環境省 第7局 環境管理センター モニタリング部門長
スシー・サディキン環境省 第7局 研修教育センター 資格認定・協力部門長
リスマワティ・シマンジュンタク北スマトラ州 環境局 環境意識担当部門長
ヘルミンタ・スンビリングランカット県 環境局長
(日本側)
西本 俊幸環境省 水・大気環境局 総務課 環境管理技術室長
ほか

 共同セミナーには、インドネシア環境省、地方自治体、大学・研究機関、パーム油産業等からのべ約80名が参加。

3.開催結果

[第5回日尼専門家会合]
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日本側、及びインドネシア側の主体である、インドネシア環境省環境管理センター、北スマトラ州環境局、ランカット県環境局、粗パーム油工場(PTPN II社)から、二国間協力事業の中間報告として、これまでの取り組みの進捗状況と成果が報告されました。
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これまでの取り組み結果を踏まえ、インドネシア側の主体が環境管理の実効性向上のために取り組む課題の解決に際し日本側に助言を求める項目について要望がありました。
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インドネシア側の要望を踏まえ、粗パーム油工場の環境対策ガイドラインを策定すること等、今後の協力事業の中で取り組むべき課題が議論され、今後の進め方が合意されました。

[共同セミナー]

 北スマトラ州の粗パーム油工場をモデルとした排水管理の向上のための取り組みと得られた成果について、日本側、及びインドネシア側の主体である、インドネシア環境省環境管理センター、北スマトラ州環境局、ランカット県環境局、粗パーム油工場がそれぞれ説明し、他の工場や地域での適用可能性と課題について発表者と受講者の間で活発な議論がなされ、以下の成果が挙げられました。

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モデル事業の各主体の取組内容と成果が、地方政府、パーム油産業及び大学等研究機関の関係者間で共有された。
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日本からの水質汚濁に関する公害克服経験の説明により、工場指導の実際、総量規制や公害防止協定等の具体策が、インドネシア側参加者に共有された。
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モデル工場で採用している油水分離技術等が説明され、他の粗パーム油工場での適用可能性が議論された。
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地方政府における取り組みと水環境管理上の諸課題が説明され、関係者間で共有された。

連絡先
環境省水・大気環境局総務課環境管理技術室
直通:03-5521-8297
代表:03-3581-3351
室長:西本 俊幸(内線6550)
補佐:大久保 敦(内線6551)
担当:山本 享  (内線6574)