報道発表資料

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2012年10月25日
  • 大臣官房

「エコ・ファースト」認定式(第12回)について(お知らせ)

 平成24年10月29日(月)に、「エコ・ファースト」認定式(第12回)を別紙のとおり行いますので、お知らせします。

 環境省は、企業の環境保全に関する業界のトップランナーとしての取組を促進していくため、企業が環境大臣に対し、地球温暖化対策、廃棄物・リサイクル対策など、自らの環境保全に関する取組を約束する「エコ・ファースト制度」を実施しています。
 「エコ・ファースト制度」は、平成20年4月から始まり、様々な業界を代表する企業が環境大臣と環境保全に関する取組の約束を行っています。今回の認定により、エコ・ファースト認定企業は41社になります。

(詳しくは環境省ホームページ https://www.env.go.jp/guide/info/eco-first/index.html をご参照下さい)

 なお、エコ・ファースト制度につきましては、既に40社を超える企業に環境大臣と約束を交わしていただき、業界や市場の環境保全活動を牽引するという当初の目的を一定程度果たせたと考えられるため、今般の認定をもちまして、当面、新規認定申請の受付を休止することといたしましたので、併せてお知らせいたします。
 今後は、認定企業による環境大臣へのフォローアップ報告や、認定企業の有志で構成される「エコ・ファースト推進協議会」の自律的な活動等により、エコ・ファースト企業としての役割を引き続き果たしていただくべく、環境省としても、取組をフォローしていきます。

【別紙】

「エコ・ファースト」認定式(第12回)の御案内

【日時】
 ・・・・・ 10月29日(月) 17:45 ~ 18:10
【場所】
 ・・・・・ 環境大臣室(中央合同庁舎第5号館24階)
【出席者】
○ 大竹 俊夫(おおたけ としお)
 株式会社 LIXIL
 代表取締役 上席副社長執行役員
 LIXILジャパンカンパニー社長
○ 小川 紀一朗(おがわ きいちろう)
 アジア航測 株式会社
 代表取締役社長
○ 長浜 博行  環境大臣
【概要】
(1)エコ・ファーストの約束の手交
(2)長浜環境大臣と各認定企業代表との意見交換

 今回認定を行う各社の「エコ・ファーストの約束」の概要は以下の通りです。
 (詳細については添付の各社約束書(別添)をご参照下さい。)

○ 株式会社 LIXIL

  • LIXIL製品による国内のエネルギー削減貢献量を2015年度までに2010年度比で2倍に。
  • 国内事業所のCO2排出量を2020年度に1990年度比で60%削減。
  • 廃棄製品に含まれる金属原料の高度選別技術の実用化(産官学共同開発)。
  • 木材材料の調達量に占める第三者認証材等の比率を2015年度までに80%に。 等

○ アジア航測株式会社

  • 航空機のタービンエンジンへの100%移行、飛行ルート・高度の最適化等によりCO2排出量を2020年度までに2011年度比で25%削減。
  • 航空レーザ計測等を活用し、植生図整備、サンゴ礁マッピング、森林バイオマス調査等を実施。
  • 研究開発費のうち環境負荷低減、環境保全関連研究の割合を2020年度までに20%以上に。 等

添付資料

連絡先
環境省大臣官房政策評価広報課
代表   :03-3581-3351
直通   :03-5521-8326
課長   :瀬川 俊郎 (内線 6051)
課長補佐:馬場 清   (内線 6056)
担当   :五味俊太郎(内線 6057)

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