平成24年10月16日
水・土壌

「水生生物の保全に係る水質環境基準の項目追加等について」(第2次報告案)に対する意見の募集(パブリックコメント)について(お知らせ)

 中央環境審議会水環境部会水生生物保全環境基準専門委員会では、環境基本法第16条第1項に基づく水質環境基準のうち、水生生物の保全に係る水質環境基準の項目追加等について、報告案を取りまとめました。
 本報告案について、広く国民の皆様から御意見をお聴きするため、平成24年10月16日(火)から平成24年11月15日(木)までの間、パブリックコメントを実施いたします。

1 意見募集の概要

 水生生物の保全に係る環境基準については、平成15年11月に環境省告示により、全亜鉛について環境基準を設定し、今後とも新たな科学的知見等に基づいて必要な追加・見直し作業を継続して行っていくこととしたところです。
 また、平成22年8月12日付け諮問第288号により、中央環境審議会に対してなされた「水生生物の保全に係る環境基準の項目追加等について(諮問)」について、平成23年1月より中央環境審議会水環境部会水生生物保全環境基準専門委員会(以下「専門委員会」という。)において、新たな科学的知見に基づき、環境基準項目の追加等を検討してまいりました。
 今般、新たな毒性情報が明らかとなった直鎖アルキルベンゼンスルホン酸及びその塩(LAS)などについて、本専門委員会において審議を行い、別添のとおり第2次報告案を取りまとめましたので、本案について、広く国民の皆様からの御意見をお聴きするため、パブリックコメントを実施いたします。今後、本専門委員会では、頂いた御意見を考慮し、第2次報告を最終的に取りまとめる予定です。

2 意見提出(詳細は御意見募集要項参照)

提出期限:
平成24年11月15日(木)18時15分まで
提出方法:
御意見募集要項参照

3 添付資料

  • 御意見募集要項
  • 水生生物の保全に係る水質環境基準の項目追加等について(第2次報告案)
  • 別紙1 各物質の水質目標値の導出根拠
  • 別紙2 各物質の検出状況
  • 別紙3 各物質の測定方法
  • 水生生物の保全に係る水質環境基準の項目追加等について(第2次報告案)に係る参考資料

 本添付資料は、環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/info/iken/)に掲載されます。

添付資料

連絡先
中央環境審議会水環境部会水生生物保全環境基準専門委員会事務局
(環境省水・大気環境局水環境課)
直通:03-5521-8314
代表:03-3581-3351
課長   :北村 匡  (内線6610)
課長補佐:山本 郷史(内線6613)
担当   :西村 卓也(内線6625)