報道発表資料

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2012年09月18日
  • 水・土壌

ダイオキシン類環境測定調査受注資格審査(平成25年度)について(お知らせ)

 ダイオキシン類の環境測定の信頼性を確保するための措置の一環として、環境省が実施するダイオキシン類の環境測定を伴う請負調査については、あらかじめ測定機関の審査を行い、受注資格があると認めた機関に対して競争入札等の参加を認めています。
 この度、平成25年度分の資格審査の手続を、本日(平成24年9月18日)付け官報にて公表しました。

1.申請期間

平成24年10月15日(月)~10月18日(木)

2.審査結果の公表

平成25年3月1日(金)

3.資格審査の手続と注意事項

 平成24年9月18日付け官報「平成25年度に環境省が実施するダイオキシン類の請負調査の受注資格審査について」及び「平成25年度ダイオキシン類の請負調査の受注資格審査の申請に際しての注意事項」を御参照ください。これらの資料は環境省ホームページに掲載されています。
 「ダイオキシン類の環境測定に係る精度管理指針」(平成12年11月14日策定、平成17年11月18日及び平成22年3月31日改訂)又は「ダイオキシン類の環境測定に係る精度管理の手引き(生物検定法)」(平成18年3月23日作成、平成22年3月31日改訂)に規定された事項等が当該測定機関で実施されているか審査を行います。「指針」及び「手引き」は、環境省ホームページに掲載されています。 (https://www.env.go.jp/air/tech/index.html)
 なお、平成25年度分の受注資格審査においては、特定計量証明事業者認定制度(以下、「MLAP」という。)、又はGC/MS法(従来法)によるダイオキシン類分析に係るISO/IEC 17025:2005「General requirements for the competence of testing and calibration laboratories(JIS Q 17025 試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項)」(以下「ISO 17025」という。)の認定を受けている機関については、審査に特例が設けられています。詳細は公告で御確認ください。

4.資格の有効期間

高分解能ガスクロマトグラフ質量分析計による従来の方法(GC/MS法(従来法))

 平成25年度から27年度までの3年間。ただし、受注資格を既に有している機関が申請項目を追加申請し又は作業範囲を広げて改めて申請し合格した場合は、既に有している受注資格の有効期間内とします。なお、MLAP又はISO 17025の認定による審査の特例により受注資格を付与された機関は、有効期間については従来と異なる点があるので公告で御確認ください。

生物検定法

 平成25年度から27年度の3年間。ただし、生物検定法に係る受注資格を既に有している機関が申請項目又は測定方法を追加申請し合格した場合は、既に有している受注資格の有効期間内とします。

GC/MS法(簡易測定法)

 平成25年度から27年度までの3年間。ただし、GC/MS法(従来法)の受注資格を既に有している機関がその資格を有する項目について、GC/MS法(簡易測定法)の受注資格を申請し、又はGC/MS法(簡易測定法)に係る測定方法を追加申請し、合格した場合には、既に有しているGC/MS法(従来法)に係る受注資格の有効期間内とします。

連絡先
環境省水・大気環境局総務課ダイオキシン対策室
直通   :03-5521-8291
代表   :03-3581-3351
室長   :加藤 庸之(内線6532)
室長補佐:倉谷 英和(内線6580)