報道発表資料
平成21 年度における全国の産業廃棄物の排出及び処理状況調査等について調査し、その結果を取りまとめたので公表する。なお、結果の概要は次のとおりで、産業廃棄物の総排出量で前年比約4%の減少となっている。
- 産業廃棄物の排出 ・ 処理状況(平成21 年度実績)
- (1)全国の産業廃棄物の総排出量:前年度に比べ、約14 百万トン(約3.5%)減少。
- ・ 平成21 年度総排出量約3 億8,975 万トン(前年度約4 億366 万トン)
- (2)業種別排出量:前年度と同様、上位6業種で総排出量の8割以上。
- 1 電気・ガス・熱供給・水道業 約9,637 万トン(24.7%) (前年度 約9,628 万トン 23.9%)
2 農業・林業 約8,841 万トン(22.7%) (前年度 約8,797 万トン 21.8%)
3 建設業 約7,364 万トン(18.9%) (前年度 約7,646 万トン 18.9%)
4 パルプ・紙・紙加工品製造業 約3,417 万トン( 8.8%) (前年度 約3,358 万トン 8.3%)
5 鉄鋼業 約2,490 万トン( 6.4%) (前年度 約3,196 万トン 7.9%)
6 鉱業 約1,387 万トン( 3.6%) (前年度 約1,287 万トン 3.2%) - (3)種類別排出量:前年度と同様、上位3品目で総排出量の約8割。
- 1 汚泥 約1 億7,363 万トン(44.5%) (前年度約1 億7,611 万トン 43.6%)
2 動物のふん尿 約 8,816 万トン(22.6%) (前年度約 8,770 万トン 21.7%)
3 がれき類 約 5,892 万トン(15.1%) (前年度約 6,119 万トン 15.2%) - (4)産業廃棄物の処理状況:前年度に比べ、最終処分量が約19%減少。
- ・再生利用量 約2 億0,671 万トン(53.0%) (前年度約2 億1,651 万トン 53.6%)
・減量化量 約1 億6,944 万トン(43.5%) (前年度約1 億7,045 万トン 42.2%)
・最終処分量 約 1,359 万トン( 3.5%) (前年度約 1,670 万トン 4.1%) - ・再生利用量 約2 億0,671 万トン(53.0%) (前年度約2 億1,651 万トン 53.6%)
添付資料
- 連絡先
- 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課
代表 :03-3581-3351
直通 :03-5501-3156
課長 廣木 雅史(内線6871)
審査専門官 林 俊宏(内線6856)
担当 佐川 龍郎(内線6895)