報道発表資料
環境省では、「平成23年度漂流・漂着・海底ごみ原因究明・流出状況分析調査」において、典型的な海岸漂着物である漁具の発生抑制対策の1つとして普及啓発活動を実施していく予定です。
この度、三重県鳥羽市の鳥羽磯部漁業協同組合桃取町支所の御協力の下、漁業従事者向けの普及啓発活動を以下のとおり行います。なお、この普及啓発活動は全3回を予定しており、今回はその最終回となります。
1.日時:
平成23年12月14日(水)16:00~18:00
2.場所:
三重県鳥羽市答志島 鳥羽磯部漁業協同組合 桃取町支所
3.主催者:
環境省水・大気環境局水環境課海洋環境室
4.参加者:
三重県鳥羽市答志島 鳥羽磯部漁業協同組合 漁業従事者の皆様
同 婦人部の皆様
環境省水・大気環境局水環境課海洋環境室
海づくり会議みえ事務局
日本エヌ・ユー・エス株式会社(事務局)
5.趣旨:
環境省では、平成22年度より、漂着ごみの発生原因及びその発生抑制対策を検討するための調査を実施しています。昨年度は、典型的な海岸漂着物の種別である流木、漁具及び生活系ごみの発生原因を推定するとともに、それを踏まえて有効と考えられる発生抑制対策を整理し、流出防止ガイドライン(素案)を作成しました。今年度は、このガイドラインに示された施策の効果の検証を行っているところです。
この度、漁具の発生抑制対策の1つである普及啓発活動の効果について検証すべく、鳥羽磯部漁業協同組合桃取町支所(三重県鳥羽市)の御協力の下、漁業従事者向けの体験型普及啓発活動(全3回)を実施しているところであり、今回はその最終回となります。
6.内容:
本普及啓発活動の最終回となる今回は、これまで討論していただいた鳥羽磯部漁業協同組合桃取町支所の方々に加え、関係する多くの方々に御参集いただき、答志島における漂着ごみの実態やこれまでの活動内容を共有するとともに、市民団体の取組事例の紹介や意見交換を通じて、今後の漁具の流出防止対策について検討することを予定しております。
7.連絡先(事務局):
本件についてのお問い合わせ、報道関係者で取材等を希望される方は以下の事務局までお願いいたします。
日本エヌ・ユー・エス株式会社 担当:井川、中澤
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿木村屋ビル5階
TEL:050-3481-1248(中澤 直通)電話での受付時間 10時から17時
FAX:03-5925-6745 E-mail:litter2007@janus.co.jp
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局水環境課海洋環境室
直通 :03-5521-9025
代表 :03-3581-3351
室長 :森 高志(内線6630)
室長補佐:宮元 康一(内線6631)
担当 :雪嶋 悠矢(内線6635)