報道発表資料
第11回日中韓環境産業円卓会議は、11月9日及び10日に、愛知県名古屋市にて開催され、決議事項を採択し閉幕しました。 決議事項では、グリーン購入、環境マネジメント、環境ラベル、環境産業・技術について今後も継続的に協力を進めていくことが合意されました。また、次回の第12回円卓会議は中国において開催されることとされました。
1. 第11回日中韓環境産業円卓会議の決議事項の概要
グリーン購入について
三か国は、グリーン調達が市場のグリーン化を通じて持続可能な社会を構築するうえで効果的な手段であるとの共通な認識のもと、民間分野への波及効果も含め、その活用法を継続的に議論していくこととした。
環境マネジメントについて
環境情報の公開、評価、環境ファイナンスによる好循環を確立することが、環境と経済の両立に向けて重要であることについて共通の理解を得た。
環境ラベル
日中韓の環境ラベルの相互認証協定の対象項目を拡大していくことが重要であることが確認され、検討中のDVD機器につづき、テレビについて対象とする方向で検討していくこととした。
環境産業・技術
環境産業・技術について、更なる情報交換が必要であり継続的に協議していくことで合意した。
次回会議について
次回は来年度中国で開催することを確認し、開催の在り方も含め継続的に協議していくこととした。
2. 開催概要
- 主催:
- 環境省
- 日時:
- 平成23年11月9日(水)及び10日(木)
- 場所:
- 愛知県名古屋市 ウェスティンナゴヤキャッスル(愛知県名古屋市西区樋の口町3番19号)
- 出席者:
- 日本、中国、韓国の環境省担当者、研究者、認証機関等の専門家等
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境経済課
代表: 03-3581-3351
課長: 正田 寛 (内線6260)
課長補佐:猿田 晃也(内線6263)
担当: 佐藤 孝治(内線6268)
夜間直通:03-5521-8240