報道発表資料

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2011年11月28日
  • 地球環境

エコ・ファースト 2011年夏の節電の約束 実施結果について(お知らせ)

 環境省では、本年夏の電力需給対策の一環として、関東・東北地方での節電の取組を盛り上げていくことを目的に、企業の環境保全に関する業界のトップランナーとしての取組を促進しているエコ・ファースト企業に対して、「エコ・ファースト 2011年夏の節電の約束」と称して、節電の目標をお約束いただくことを要請し、要請を受けていただいた企業に、各社の取組を公表していただきました。
 この度、各社にお約束いただいた目標の達成状況等の評価をしていただき、これをとりまとめましたので、御報告いたします。

1.「エコ・ファースト 2011年夏の節電の約束」概要

 環境省では、本年夏の電力需給対策の一環として、関東・東北地方での節電の取組を盛り上げていくことを目的に、企業の環境保全に関する業界のトップランナーとしての取組を促進しているエコ・ファースト企業に対して、「エコ・ファースト 2011年夏の節電の約束」と称して、節電の目標をお約束いただくことを要請し、要請を受けていただいた企業に、各社の取組を公表していただきました。
 「エコ・ファースト 2011年夏の節電の約束」では、26社の企業に、それぞれ15%~25%の節電の目標をたてていただきました。また、それを達成するための、空調や照明等での節電の取組について公表していただきました。期間満了時には、レビューを行うこととしておりましたので、この度各社に取組の結果や個別の取組の効果・難易度の評価を報告していただきました。

2.各社の目標達成状況と取組の効果等

 各社に設定していただいた目標は、概ね達成していただくことができました。一部未達成の理由としては、設備導入の遅れ、気温上昇、主要な削減効果のある取組の不徹底等が挙げられています。各社の目標達成状況に関しては別添をご参照ください。
 効果の大きかった取組としては、工場の一部閉鎖や停止、日中の生産ラインの夜間や休日へのシフト、照明のLED化等が挙げられました。また、比較的取組が容易であった対策の中で、実効性があったものとしては、空調の28℃設定とクールビズの徹底や、照明の間引き等が多く挙げられました。
 環境省としては、今回の各社の成果を公表し、他の企業の参考としていただくことを期待しております。

3.参加企業

[1]ユニー株式会社 [15]日本ミシュランタイヤ株式会社
[2]キリンビール株式会社 [16]日本航空株式会社
[3]ライオン株式会社 [17]株式会社川島織物セルコン
[4]INAX [18]戸田建設株式会社
[5]積水ハウス株式会社 [19]ニッポンレンタカーサービス株式会社
[6]三洋商事株式会社 [20]ワタミ株式会社
[7]株式会社損害保険ジャパン [21]辻・本郷税理士法人
[8]株式会社タケエイ [22]富士通株式会社
[9]株式会社電通 [23]株式会社一条工務店
[10]東京海上日動火災保険株式会社 [24]株式会社エフピコ
[11]日本興亜損害保険株式会社 [25]株式会社スーパーホテル
[12]住友ゴム工業株式会社 [26]株式会社ブリヂストン
[13]株式会社資生堂  
[14]株式会社ノーリツ  

(エコ・ファースト企業としての認定順)

添付資料

連絡先
環境省大臣官房政策評価広報課
直通:03-5521-8326
代表:03-3581-3351
課長  :高橋 康夫(内線6911)
課長補佐:小林 豪 (内線6913)

環境省地球環境局地球温暖化対策課
直通:03-5521-8249
課長  :室石 泰弘(内線6770)
課長補佐:永見 靖 (内線6042)
担当  :山王 静香(内線6782)

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