平成23年10月25日
自然環境

平成23年度エコツーリズム地域コーディネーター活用事業の採択結果(第2次公募分)及び第3次公募の開始について(お知らせ)

 環境省では、平成23年度から「生物多様性の保全・活用による元気な地域づくり事業」の一環として、コーディネーターを活用してエコツーリズムの推進に取り組む地域協議会の活動を支援する「地域コーディネーター活用事業」を実施しており、今般、下記の2件の事業を採択(第2次公募分)しました。
 なお、本日から本事業の第3次公募を開始しますので、お知らせします。

1.事業の概要

 地域の自然資源を守りながら持続的に活用するエコツーリズムは、元気な地域づくりを行う上で有効です。本事業では、エコツーリズムに取り組む又は取り組もうとする地域の協議会(以下「協議会」)が、コーディネーターを活用して、エコツーリズムに係るルールやプログラムづくりなどの活動を行うに際し、その経費の一部を国が支援します。(国費1/2以内)

2.採択事業

No事業主体事業概要
名称所在地
1 六甲摩耶観光推進協議会 兵庫県神戸市 六甲ケーブル山上駅に設置予定の「エコツアーインフォメーションコーナー」の企画設計、アンケート調査による来訪者のニーズ把握、エコツアー紹介DVDの配布、教育旅誘致のためのプロモーションへの参加、旅行会社等を対象としたモニター体験などを実施する。
2 瀬戸内ツーリズム推進協議会 広島県呉市 外国人旅行者をターゲットにしたエコツアーの企画、「エコ塾」に係るコーディネーター、インタープリター、運営スタッフ等の人材育成、エコツーリズムフォーラムなどを実施する。

3.第3次公募について

(1)公募対象

 以下の2つの要件を満たした協議会がコーディネーターを活用して行う事業とします。(対象事業の具体例は募集要領別表2を参照)

地域協議会が地域の多様な主体から構成されており、エコツーリズムを推進しようとする地域の市町村が参加していること。
地域協議会としての、意思決定の方法、事務処理及び会計処理の方法及び責任者、財産管理方法及び責任者、公印の管理及び使用の方法及び責任者、内部監査の方法等を明確にした規約その他の規定が定められていること。(交付申請までの作成見込みを含む。)

(2)応募方法

 応募申請書(募集要領別紙1を参照)に必要事項を記入・押印の上、郵送または持参により、下記4の提出先に2部提出するとともに、別途電子メール(freai_prize@env.go.jpあて)にて電子ファイルを送付してください。(電子ファイルについては押印、添付書類不要)
 また、採択後に、交付金の交付申請等の手続きが必要となります。

4.提出先

各地方環境事務所又は自然環境事務所(募集要領別表3を参照)

5.公募期間

平成23年10月25日(火)〜平成23年11月11日(金) 17時必着

添付資料

連絡先
環境省自然環境局総務課自然ふれあい推進室
(代表:03-3581-3351)
(直通:03-5521-8271)
室長:堀上 勝(内:6419)
専門官:小林 貞成(内:6421)
担当:小野 宏和(内:6422)