報道発表資料

この記事を印刷
2011年04月19日
  • 水・土壌

平成23年度環境技術実証事業検討会 ヒートアイランド対策技術分野(地中熱・下水等を利用したヒートポンプ空調システム)ワーキンググループ会合(第1回)の開催について(お知らせ)

 4月27日(水)に平成23年度環境技術実証事業検討会 ヒートアイランド対策技術分野(地中熱・下水等を利用したヒートポンプ空調システム)ワーキンググループ会合(第1回)(以下「WG会合」という。)を開催いたします。なお、WG会合は公開で行われます。

1.第1回WG会合開催の御案内

開催日時

平成23年4月27日(水) 13:00~15:00

開催場所

法曹会館 富士の間
〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-1-1
TEL:03-3581-2146
http://www.hosokai.or.jp/item/kaikan/kaikan.html

議題(予定)

(1)
ワーキンググループの設置について
(2)
これまでの検討経緯及び平成23年度事業実施計画について
(3)
実証試験要領(案)について
(4)
実証機関の募集・選定について
(5)
その他

2.WG会合の傍聴

 本WG会合は、公開で行います。傍聴希望の方は、件名を「平成23年度環境技術実証事業検討会 ヒートアイランド対策技術分野(地中熱・下水等を利用したヒートポンプ空調システム)第1回WG会合傍聴希望」としていただき、住所、氏名、勤務先、電話番号、電子メールアドレス及びFAX番号を明記の上、平成23年4月25日(月)17時必着で、以下の連絡先まで電子メール又はFAXにてお申し込みください。お申込みは、傍聴希望者1人につき1通といたします。
 また、傍聴可能人数は20名を予定していますので、傍聴希望者が20名を超えた場合は、抽選となる場合があります。抽選の結果、傍聴いただけない場合はその旨の連絡をいたします。

3.傍聴希望の連絡先

株式会社エックス都市研究所 環境コンサルティング部 新事業創出チーム
担当者:山崎、岡田、倉石
〒171-0033 東京都豊島区高田二丁目17番22号 目白中野ビル6階

TEL:03-5956-7503
FAX:03-5956-7523
E-mail:etv23-hp@exri.co.jp
URL:http://www.exri.co.jp/

参考(背景・経緯)

 環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、環境技術を実証する手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするものです。
 本技術分野では、ヒートアイランド対策技術のうち、「地中熱・下水等を利用したヒートポンプ空調システム」※の実証試験を行っています。
 平成22年度の実証試験の要領等については、環境技術実証事業ウェブサイトの実証試験要領ウェブページ(https://www.env.go.jp/policy/etv/t3_06.html)の「ヒートアイランド対策技術分野 地中熱・下水等を利用したヒートポンプ空調システム 実証試験要領」(第2版)を御参照ください。(https://www.env.go.jp/policy/etv/pdf/03/09_4.pdf

地中等(地下水・河川・下水等も含む)と外気との温度差を利用して、建築物の冷暖房を行う技術です。地中熱等(地下水・河川・下水等の熱も含む)は、冬は外気よりも暖かく、夏は外気より温度が低いという特性を有することから、空気を熱源とするよりも効率よく冷暖房を行うことができます。そして以下の2点で人工排熱低減に役立つという特徴を有します。
[1]
夏季においては、外気と熱交換する空冷式のヒートポンプ(一般的な冷房)のように室外機による排熱を空気中に放出せず、地中等に排熱するため、外気への排熱が低減され、外気の温度上昇を抑制します。
[2]
地中熱等を利用したヒートポンプ空調システムの場合、熱交換は水冷式で行われ、通常の空冷式に比べて熱交換器を小さくできるため冷暖房の省エネルギー化の分、排熱が低減されます。
連絡先
環境省水・大気環境局総務課環境管理技術室
直通:03-5521-8297
代表:03-3581-3351
室長:岩田 剛和(内線6550)
補佐:高野 厚(内線6551)
担当:重松 賢行(内線6557)

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。