報道発表資料

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2010年04月01日
  • 水・土壌

平成22年度環境技術実証事業 ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)における実証運営機関の選定について(お知らせ)

 環境省では、平成22年度環境技術実証事業 ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)の実証運営機関を選定いたしましたので、お知らせします。

1.背景・経緯

 環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的な環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、環境技術を実証する手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするものです。  環境省では、平成15年度より5年間試行期間として実証モデル事業を実施してきました。環境技術実証事業は、その実績を踏まえ、平成20年度から本格実施を行っています。

2.実証運営機関の選定

 環境省では3月1日から3月16日まで、ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)における実証運営機関の募集を行い、応募申請のあった団体について審査を行った結果、財団法人建材試験センターをヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)の実証運営機関として選定しました。

【実証運営機関】
 財団法人建材試験センター 経営企画部 調査研究課 担当者:菊地、村上
 所在地:埼玉県草加市高砂2丁目9番2号
 TEL:048-920-3814  FAX:048-920-3821  URL:http://www.jtccm.or.jp/heat

3.今後の予定

  今後は、実証運営機関において、実証試験要領及び手数料項目等についての検討を行い、その後実証機関の公募を行う予定です。

連絡先
環境省水・大気環境局総務課環境管理技術室
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-8297
室長:岩田 剛和(内6550)
室長補佐:高野 厚(内6551)
担当:重松 賢行(内6557)