報道発表資料
環境省は、生物多様性に関する総合展示会「生物多様性EXPO2010in 大阪」を、3月20日(土)~21日(日)に大阪市で開催します。
この展示会は、
- [1] 生物多様性に配慮した事業活動を行っている企業等の情報交換や、新たな連携を推進するための場を提供することにより、生物多様性の保全と持続可能な利用に寄与する事業活動等の活性化を促進すること
- [2] 生物多様性に配慮した商品やサービスについて紹介することにより、来場者に対して生物多様性の重要性について普及啓発を図ること
を目的としています。3月20日(土)には、地球いきもの応援団のさかなクンによる生物多様性についての楽しいトークショーを予定しています。
なお、入場料は無料です。多くの皆様の御来場をお待ちしております。
事業概要
- 日時:
- 平成22年3月20日(土)~21日(日)10:00~17:00
- 開会式:
- 平成22年3月20日(土)9:45~10:00
- 会場:
- グランキューブ大阪(大阪国際会議場 大阪市北区中之島5-3-51)
- 出展数:
- 企業、地方公共団体、NPO法人等136団体(213小間)
- 主催:
- 環境省
- 後援:
- 文部科学省、農林水産省、経済産業省
- 協力:
- COP10支援実行委員会、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、京都市、大阪市、堺市、神戸市、(社)関西経済連合会、(財)日本生態系協会、(財)日本自然保護協会、(財)世界自然保護基金ジャパン、(財)日本野鳥の会、日本経団連自然保護協議会、コンサベーション・インターナショナル・ジャパン
- 入場料:
- 無料
展示会の構成
- ○テーマゾーン:
- 主催者企画
生物多様性についての認識を深めるための「知る」「わかる」「行動する」の3つのエリアから構成
《知る》- ・
- 生物多様性、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)、国際生物多様性年、ポスト2010年目標、生物多様性民間参画ガイドライン他、生物多様性に関する基礎情報や最近の動向についてのパネル展示
- ・
- 各地での生物多様性に関する取組を支援する「生物多様性保全推進支援事業」の紹介
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- 環境省生物多様性センターが行っている参加型プログラム「いきものみっけ」の紹介及び体験
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- ライブカメラ映像による全国各地の野鳥観察
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- 全国各地及び近畿の国立公園に関するパネル展示
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- 里山、山林、河川、都市、干潟、海岸等を模したジオラマによる地域の生物多様性の紹介
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- 生物多様性、里山についてわかりやすく紹介した映像の放映
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- 子どもを対象とした、生物多様性をテーマにしたカードゲーム
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- 生きものと私たちの暮らしのつながりを学ぶクイズラリー
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- 生物多様性をテーマにしたマジックショー
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- アート展「生物多様性とわたしたちのくらし」
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- 会場周辺での自然観察会の開催
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- 間伐材等を使用した野鳥の巣箱づくり体験
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- 様々な生きものを折り、生態系のピラミッドを完成させる折り紙体験
- ・
- 生物多様性についての基礎情報や様々な取組を踏まえて、各人が生物多様性にどう配慮していくべきかを宣言する「マイ行動」の募集
- ○出展ゾーン:
- 企業、地方公共団体、NPO法人等(213小間)による出展
企業、団体等の出展により、生物多様性に配慮した製品、サービス等を一般消費者である来場者に紹介するゾーン - ○
- メインステージ
(一般向けイベント)- ・
- 地球いきもの応援団のさかなクンによる魚をテーマにした生物多様性についての紹介
- ・
- 全国学校ビオトープ・コンクール2009受賞校(兵庫県三田市立武庫小学校)による事例発表
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- 地元のキャラクターによる生物多様性に関するクイズ大会
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性地球戦略企画室
直通:03-5521-8275
代表:03-3581-3351
室長:鳥居 敏男(内線 6480)
COP10準備室次長:佐藤 邦子(内線 6494)
室長補佐:鈴木 渉(内線 6979)
担当:石川 勉(内線 6476)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成21年11月10日
- 生物多様性EXPO2010の出展者募集について(お知らせ)
- 平成21年10月13日
- 生物多様性に関する総合展示会の開催について(お知らせ)